[jp]サイバーエージェントとDeNAが合弁でスマートフォンアドネットワーク事業に参入

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国内でもすでに数社が立ち上がっているスマートフォンのアドネットワークだが、サイバーエージェントとディー・エヌ・エーとが合弁でこの市場に参入すると発表した。両者はAmebaとMobage(モバゲー)という2つの大きなメディアを持っている。すでにスマートフォン化を進めているこのメディア上での広告の展開を軸にアドネットワークを拡大していくと見られる。アドネットワークはスマートフォン向けのブラウザーだけでなくアプリにも対応するということだ。

この事業は5月から販売を開始し、6月から実際に広告の配信を予定している。両社以外の大手媒体をはじめとして、外部の媒体の募集も行うとしている。スマートフォンアドネットワーク事業を提供する両社の合弁会社の代表取締役社長には、サイバーエージェント アメーバ事業本部ゼネラルマネージャーの小池政秀氏が同事業の兼任で就任する。また、現在の両社メディアを合わせたスマートフォン広告の配信数は明らかにしてくれなかったが、2011年12月までには月間広告配信数100億インプレッションを目標にしているという。

スマートフォンのアドネットワーク事業では、最近では1月にグリーに買収されたアトランティスがある。ただ、グリーの買収によって、アトランティスのアドネットワークにディー・エヌ・エーの広告が掲載されなくなるといった話もあるようで、ライバル同士の競争が鮮明になってきた提携ではある。残るミクシィやヤフーといった大手媒体社がスマートフォン広告に対して今後どういったどういった取り組みをするのかに注目が集まるだろう。