Googleの再CEO Larry Pageは1999年に投資を打診するVCに何と言ったか

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今日(米国時間4/4)は、Larry Pageが再びGoogleのCEOになる初日だ(Eric SchmidtはCEOの座を下りることを1月に発表した)。この前PageがCEOだったのは10年前で、彼と協同ファウンダのSergey Brinが大人の監督者としてSchmidtを起用する前だ。ファウンダたちは今はもう監督を必要としないし、Googleは今でも世界最強のテク企業ではあるが、ほんの数年前までの無敵の強さはもう感じられない。

Googleは依然として検索のキングだが、ソーシャル、ローカルといった新しい成長分野ではFacebook、Twitter、Zynga、Grouponなどが主役だ。たぶん今は、ファウンダCEOの復帰が必要な時期なのかもしれない。Googleの二人の超やり手の協同ファウンダを比べると、でかいことを考えるのはPageのほうだ。

Steven Levyの未発売の近著In The Plexのプレビュー版を夕べ読んだが、そこにはKleiner PerkinsのベンチャーキャピタリストJohn Doerrが1999年にPageに初めて会ったときの様子が書かれている:

別れ際にDoerrは最後の質問をした: “どれぐらいの会社になると思うかね?”

“100億”、とLarry Pageは言った。

Doerrは、椅子から転げ落ちそうになった。彼はPageに答えて言った: おいおい、時価総額100億は無理だよ。Doerrの計算では、Googleの時価総額は最大で10億ドルがせいぜいだった。”あの、ぼくは本気ですよ”、とPageは言った。”それに、時価総額じゃなくて、売上ですよ”。

〔通常は時価総額は売上(年商)の数倍。〕

そもそも1999年のGoogleには、まだ売上らしきものはなかったし、何を売上にするのかという方針もなかった(AdWordsやAdSenseはもっとあと)。しかしPageという人物のほとんど唯一最大の資質が、規格外れの考え方をすることだった。

Doerはその後Googleに投資し、取締役の一人になる。同社は、当時のPageの途方もない予想すら超えてしまった。昨年のGoogleの売上は300億ドルに接近し、今の時価総額は1880億ドルだ。しかしPageは、会社に新しい命を注ぎ込み、さらに向こう10年間、成長を持続できるだろうか?

もちろん、今のDoerrに従おうと思うなら、彼が今投資しているのはTwitterGroupon、そしてZyngaだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))