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Spanning Cloud Apps
Spanning Backup
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Google Apps(Calendar, Docs, etc.)のユーザデータを安全にバックアップするSpanning Backup

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テキサス州オースチンのクラウドアプリケーションデベロッパSpanning Cloud Appsが今日(米国時間4/5)、$2M(200万ドル)のシリーズAラウンドを完了したと発表した。このラウンドを仕切ったのは、ボウルダーのVC、 Foundry Groupだ。Foundry GroupのマネージングディレクターSeth Levineが、Spanningの取締役会に加わる。

2010年にCharlie Woodが創業したSpanning Cloud Appsが作っているアプリ、Spanning Backupは、Google CalendarやGoogle DocsなどGoogleのクラウドアプリケーションのためのバックアップサービスだ。Google Appsは今もっとも広く利用されているクラウドコンピューティングのアプリ集合だが、その事故回復サービスは確かに優れているとはいえ、Google Appsには、ある重要な機能がない。それは、データのバックアップだ。

つまりGoogleは、Google側で起きる不具合等に対してはユーザを保護してくれるが、しかしたとえば、あなたの同僚が自分のTPSレポートを書いているときに、誤って会社で共有しているカレンダーやプレゼンテーションを削除してしまったとすると、Googleは救援に駆けつけてくれない。

そこで、Spanning Backupの出番だ。Google Appsのデータはこのサービスが絶えずバックアップしているので、事故が起きてもデータは無事だ。Spanning BackupはAmazon Web Servicesの上にあり、ユーザデータはAmazonのSimple Storage ServiceとElastic Block Storeを併用して保存され、Google Appsのデータをクラウド上に安全に保存する。信頼性も高い。

Spanningは先輩の、資金的にも安定したクラウドバックアップ/リストアサービスBackupifyと競合するだろう。Backupifyは、バックアップとリストアのためのサービスの種類が豊富だ(たとえばメールも対象)が、最近はやや不安定で、少なくとも一度は長時間のダウンがあった。だからSpanningにチャンスは十分にあり、クラウドとセキュリティとスケーラビリティに注力することにより、競合に勝てると同社は考えている。

現在のスタッフは6名だが、今回の資金を人員増に充てて、そのほかのクラウドサービスにも対応していく計画だ。ファウンダでCEOのCharlie Woodによれば、Spanningの目標は”クラウドコンピューティングの時代におけるNorton Computing”になることだ。つまり同社はクラウドの消費者たちに、これまでなかった、完全にワンセット揃ったサービスを提供したい。したがって今後は、GoogleだけでなくSalesforce、Workday、Oracle、Appleなどなど主なクラウドサービスプロバイダすべてに対する、ワンストップのソリューションを提供していく。

Spanning Cloud AppsとSpanning Backupについてさらに詳しくは、下のビデオを見ていただこう:

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))