Facebookコメントシステム、5万サイト以上が採用、最新アップグレードでさらにソーシャルに

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Facebook Comments。大好きな人大嫌いな人とに二分されるこのシステムが、未だとらえ所のない「ユーザー・エンゲージメント」を高めるべく、つい先ほど増強された。要するにトラフィックを増やすためだ。本誌はFacebook Commentsを約1ヵ月間使っていて、私としては議論の質が高まったことを大いに喜んでいるが、コメントの編集ができないなどの不便にも悩まされてきた。

Facebookによると、現在Facebook Commentsは、本誌のほかNBC、Hotels.comをはじめとする5万以上のウェブサイトで使われている。Hotels.comが入っているのは大きいが、Facebookがコメント分野を席巻するまでの道のりはまだまだ長い。今日、必要とされていたいくつかの調整がなされたが、まだ彼らがやるべき作業は残っている。

今日のアップグレードで追加された機能は次の通り。

パーマリンク(固定リンク)

個々のコメントにパーマリンクが付き、特定のコメントへの返信やコメントの共有が容易になった。Facebookのニュースフィードに流れるコメント通知からも個別のコメントにリンクされる。これまでのやり方はかなり面倒だったので、これは非常に有難い。

コメントAPI

FacebookはAPIを提供し、サイトオーナーはコメントの検索やランク付けができるようになった。興味深いコメントや評判のいいコメントをハイライトしたり、たくさんコメントをくれる人に報酬を出したりできる。Apple、スタートアップなど特定のトピックごとにコメントを分類することも可能だ。

ニュースフィード表示をよりソーシャル化

開発者は、メタタグを追加することによって、コメントを付けた人のFacebookニュースフィードに、記事に関するより多くの情報を付加することができる。関連する画像、タイトル、説明文などだ。Facebookは、こうした最適化を行うことによって、ユーザーはその記事に没頭し、クリックレート増加に結び付くようになると考えている。

濃色カラースキーム

暗い色のウェブサイトに合わせた濃色のカラースキームが用意され、コメントシステムがデザイン上ミスマッチになりにくくなった。もっと早くこれに思い付く人がいなかったことに私はむしろ驚いている。

別の方法でログインしたいと騒ぐ荒らし人たちのために、サードパーティーによるログインオプションとして、AOL、YahooのほかにHotmailアカウントが追加された。しかし、スタート前から参加を予定しながら、なぜか消滅してしまったGmailとTwitterの追加についての言及がなかったことの方が興味深い。

すばらしい。これでFacebookアカウントを持っていない人でも、1998年から計画していればログインできるようになった。私が「まだやるべき作業は残っている」と言った意味がおわかりいただけただろうか。

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(翻訳:Nob Takahashi)