2010年の米インターネット広告市場は260億ドル―ディスプレイは検索の2倍の成長率

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インターネット広告の業界団体IAB(Internet Advertising Bureau)は2010年の調査報告を発表した(PDFはこちら)。昨年、アメリカのオンライン広告は15%成長して$26M(260億ドル)に達した。2009年に3%の減少をみせたものの、2010には成長路線に戻り、過去最高の売上を記録したことになる。業界全体での売上は第4四半期のみで$7.45B(74億5000万ドル)だった。

検索連動広告は依然として全売上の46%を占めている。2位はディスプレイ広告で38%だ。しかしディスプレイ広告の成長率は24%と検索広告の12%のちょうど2倍だ。アメリカにおける検索広告の売上は$12B(120億ドル)だが、ディスプレイ広告も$9.9B(99億ドル)と急速に追いついてきた。

ビデオ広告(ディスプレイ広告の一部として分類されている)も全体の5%を占めるまでになっている。40%の急成長を遂げ、$1.4B(14億ドル)に達した。今回からIABはモバイル・ディスプレイ広告についても調査結果を発表しはじめた。それによると$550M(5億5000万ドル)から$650M(6億5000万ドル)の間という。

他の広告媒体との比較では、アメリカのインターネット広告は昨年$22.8B(228億ドル)の新聞広告を追い抜いた。今や$28.6B(286億ドル)のTV広告に次ぐ2位となっている。

内訳は以下のとおり。

2009年 2010年
広告フォーマット別売上
検索 47%
(10,698)
46%
(12,004)
案内広告 10%
(2,254)
10%
(2,597)
見込み顧客生成 6% (1,451) 5% (1,339)
メール 1% (292) 1% (195)
ディスプレイ広告内訳
デジタル・ビデオ広告 4% (1,017) 5% (1,420)
バナー広告 22%
(5,061)
24%
(6,230)
スポンサー提供 2% (383) 3% (718)
マルチメディア 7% (1,505) 6% (1,538)
ディスプレイ広告合計 35%
(7,965)
38%
(9,906)
総計 (22,661) (26,041)

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01