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Dropbox、ユーザー2500万人を達成―毎日2億ファイルを保存中

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われわれの得た情報によると、Dropboxは月曜(米国時間4/18)の午前中にプレスカンファレンスを開いて最近の業績について発表を行うという。ファイルのバックアップと同期サービスのDropboxはThe file backup and sharing service was 2007年Drew HoustonArash Ferdowsiによって創立された。

彼らはY Combinatorが支援した初期のスタートアップの一つだが、現在2500万人のユーザーがおり、毎日2億ファイルを保存しているという。これは5分毎に100万ファイルを処理している計算だ。

昨年の400万ユーザー(2009年には200万ユーザー)と比較すると、Dropboxが急激な成長を遂げつつあることがわかる。ユーザーはDropboxを利用するとどんな場所、どんなデバイスからでも自分が保存したファイルにアクセスすることができる。また他のユーザーとファイルを共有するのもごく簡単だ。Dropboxは2GBまでは無料で利用できる。それ以上の保存容量が必要な場合は有料プランを利用することになる。

ユーザーはDropboxを個人用のクラウド・ストレージ、デバイス間のファイル同期、そてグループ内でのファイル共有のためのシンプルなソリューションとして利用している。Dropboxは普及しているすべてのOS向けのデスクトップクライアントを用意している。主要なスマートフォンやモバイル・デバイスからのアクセスも可能だ。

Dropboxは売上や利益などの財務情報については固く口を閉ざしているが、推測は盛んだ。Dropboxは帯域幅とストレージ容量の節約にさまざまな工夫を重ねているようだ。たとえば、内容が重複するファイルはそのつど別個にアップロードしないようにしているのだろう。例えば楽曲や映画など、多くのユーザーが同一のファイルをアップロードする場合、Dropbox側では単一のファイルのみサーバ上に保管するようにしているのだろう。

売上の正確な数字がどうであれ、同社が急成長を続けていることは明らかだし、近々さらに注目を集めることになりそうだ。“DST〔ロシアのベンチャーキャピタル、デジタル・スカイ・テクノロジーズ〕がやったような既存投資家の保有する株式の大規模な買収を含む増資が実行されるのではないかと噂されている。このことは株式公開もそう遠くないことを推測させる。私自身としても、利用するコンピュータやデバイスの数と種類が増えてきたためにDropboxの価値は最近ますます高まっている。クラウド・ストレージとしてシンプルで使いやすく、ウェブ・メールと同様、誰にも必須のサービスとなっている。ここまでくるのにわずか数年しかかかっていないのだから立派だ。

われわれが最初にDropboxを紹介したのはY Combinatorのデモ・イベントのこの記事の中だった。Dropboxが現在までに調達した資金はSequoia Capital、Accel Partnersなどからの$7.2M(720万ドル)に過ぎない。

数ヶ月前にわれわれはTechCrunch CribsツアーでDropboxの本社をビデオ取材している。

Dropboxでいちばん面白かったのは、数ヶ月前に私が休暇でハワイにいたときの話だ(ウソだと思ったらDrewに会ったときに本人に聞いてみるといい)。私はたまたま彼がディナーのテーブルの上にiPhoneを置きっぱなしにして近くでおしゃべりをしているのに気づいた。そこで私はそういう場合に人がやりそうなことをやる誘惑に勝てなかった―iPhoneにすばやくパスワードを設定して元の場所に置いてきた!

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01