Apple、今度はNexus S他SamsungのAndroid携帯を著作権侵害で訴える

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ウォールストリート・ジャーナルの記事によれば、AppleはAndroid征伐のための訴訟をもう一つ新たに起こした。4月15日、AppleはGalaxy S 4G、 Epic 4G、Galaxy Tab、Nexus Sを含むSamsungのスマートフォンが「Appleのテクノロジーによる独創的なユーザー・インタフェースのルック&フィールを盗用した」としてカリフォルニア北部地区連邦裁判所に訴えを起こした。対象にNexus Sが含まれていることは、このデバイスがGoogleがAndroid 2.3の標準として開発したモデルだけに重要だ。

記事によれば、一方でSamsungはAppleに対してさまざまなチップを供給しているという。

Appleは今回の訴訟に先立って、いくつもの大手Androidメーカーを同様に訟えている。

2010年3月、AppleはHTCに対して特許権侵害訴訟を起こしている。AppleはHTCが 「iPhoneのユーザーインタフェースに関するアーキテクチャーとハードウェアの設計を含めた20件のAppleの特許を侵害している」と主張している。この訴訟は明らかにAndroidそのものを目標とした攻撃であり(HTCの多くの売れ筋製品はGoogleのAndroid OSを採用している)、Googleは直ちにHTCを援護することを明らかにした。

この訴えはアメリカのInternational Trade Commission〔国際貿易委員会〕に対して提起されているため、Appleの主張が認められた場合、HTCの該当する製品はアメリカへの輸入が禁止される可能性がある。ITC事務局はAppleの訴えを認めないよう勧告を発表した。これはHTCとAndroidにとってはとりあえず朗報だが、あくまで事務局の勧告にとどまり、これ自身ではなんら決定的な影響をもたらすものではない。HTCの製品を禁輸するかどうかはITC委員の裁定にかかっている。

訴訟でAndroidを攻撃しているのはAppleだけではない。Microsoftも9件の著作権侵害でMotorolaを訴えている(法的紛争を望まなかったHTCにはライセンス契約を結ばせることに成功)。

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