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[jp]Evernoteが新しいAndroidアプリを日本で発表

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Evernoteは日本人が大好きなプロダクトなのは間違いないだろう。先週開催されたTECLOSION 2011 SpringでもCEOのPhil Libin氏が講演で触れていたが、Evernoteアクティブユーザーの28パーセントが使う、米国の38パーセントに次いでユーザーの多い国が日本なのだ。関連書籍も23冊も出版されているというEvernote好きの日本にPhil Libin氏がやってきて、次々と記者向けの発表会を開催しているが、本日はEvernoteのAndroid向けアプリの新バージョンが発表された

Evernote for Androidはここ最近に発表された、Evernote for WebやEvernote for WindowsのようにEvernoteのノートブックを誰かと共有して閲覧したり、編集できたりする機能が実装された。またプレミアム会員であれば、共有のノートブックをオフラインの状態でも閲覧できる。TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアとの連携もできるようになっている。

このほかノートブックの作成機能や検索機能の強化、位置情報との連動、暗証番号によるロックなどが実装されている。

今まではモバイルデバイスとしてはiPhoneのほうが機能の実装が早かったが、今回のリリースではAndroid版のほうが高機能化しているのだという。以降、ソーシャルシェアリングや共有ノートブックなどの機能が実装されたMac版、iPhone/iPad版が順次発表されていくのだという。

先週のイベントでもLibin氏は触れていたがEvernoteのような製品は「ギーク能力主義(Geek Meritocracy)」の賜物とも言えるものだ。すなわち、App Storeに加えて、クラウド環境、オープンソースで構築できるインフラ、ソーシャルメディア、フリーミアムのビジネスモデル、これからが組み合わさることで、使えば使うほど製品が向上していきユーザーの利用がどんどん増えていく。すでに多くのユーザーがプレミアム会員としてEvernoteを利用しているのだという。こういったEvernoteを中心として日本のいろんな企業もエコシステムを形成している。恒例となった日本企業との提携も数多く発表されたが、主だったものを掲載しておこう(リリース時期は古いものもある)。

ショットノート/キングジム
iPhoneアプリで手書きでメモしたものを写真で取り込み、書いた内容がクリーンナップされて直接Evernoteにアップロードすることができる。

airpenPocket/ぺんてる
紙に書いたメモをデジタルで記録して無線で送れるデジタルペンがairpenPocketだ。airpenNOTE for Androidを使えば、ANdoridから手書きデータをEvernoteにアップロードできる。

書撮りくんEN/内田洋行
ホワイトボードでスキャンしたデータをEvernoteにアップロードする。またオーリッドによって手書き文字をテキスト化するサービスも実現している。

App2Me/リコー
紙を複合機でスキャンして電子化してEvernote上にクラウドで保管できるようにしている。複合機から直接ではなく、PCやスマートフォンに機能を実装して、それを複合機から呼び出して仕様する。

ATOK Pad/ジャストシステム
日本語入力システムATOKのメモアプリで、iPhone版、WIndows版がある。メモのEvernote上への同期機能が実装されている。