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Facebookで午後一杯を過ごしたオバマ大統領がテクエリートのお金をねらう

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今日母がサンフランシスコから(ぼくの住む)シアトルに飛んできたが、ちょうどオバマ大統領のサンフランシスコ到着時とかち合い、滑走路で二時間も待たされるという不愉快を経験した。”ひどいわ”、と母は言った。オバマが再選をねらっても、彼女の票は期待できないな。

でも、彼の今日の出張は、有意義だったと思うね。母は怒らせてしまったが、彼は今日(米国時間4/20)のFacebookタウンホールミーティングで、熱狂的なデジタル文化人たちを大いに楽しませた。でもその後は、金集めという本業に戻ったようだが。

そして、テクノロジエリートたちは、彼を幻滅させなかった。

CEOや投資家たち約70名が、SalesforceのCEOでファウンダのMarc Benioffのサンフランシスコの家に馳せ参じ、大統領とのステーキディナーと写真撮影に一人35000ドルを払った。そう、ぼくも計算してみたけど、250万ドルだ。ぼくの母を幻滅させたぶんを差し引いても、悪くない日当だ。彼をここに送るにあたっては、保安費用などが相当の出費だっただろうし。

こんな顔ぶれもいた: Drew Houston(Dropbox)、Jeremy Stoppelman(Yelp)、Marissa Mayer(Google)、Craig Newmark(Craigslist)、Jonathan Kaplan(たぶん今でもFlipの末路を嘆いているだろう)、Ron Conway、Frank Quattrone、…。Will.i.amもいたし、Stevie Wonderもいた(大統領のために一曲歌った)。

おもしろいと思ったのは、集まったお金持ちたち全員が、オバマの再選を熱望していることだ。彼は、こういう人たちから、彼らが悲鳴を上げるほどの税金を取ろうとしているし、再選されたらさらに取るだろう。

おっと、そうか、こういう人たちは税金を払っていないのだ。だから金持ちになれたのだし、今後どんな投資をしても課税されない。富裕税は一部のヨーロッパの国にはあるが、合衆国にはない。課税されるのは所得とキャピタルゲインだけだ。富には課税されない。

オバマが、富の蓄積にも課税すると言い出したら、彼らはどうするだろう? 最初は1%でいいね。しかし累進税にするから、今日集まった連中はもっと払うことになる。億万長者(billionaire,10億ドル長者)は5%だ。1年の税額は5000万ドルだな。彼らにとっては、平気な額だ。でも、シリコンバレー詣では今回で十分、彼はワシントンの勤勉な労働者たちの肩に乗ってるにすぎない。そろそろ、全額、お前が持てよ、シリコンバレーよ。大統領も、それを言いたくて来たのさ。

〔訳注: このところアメリカ合衆国は、貧富の差〜富の蓄積の差が、けたたましく大きい。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))