ニュース
washington-post
Trove
The Washington Post Company
The Washington Post

The Washington Post、パーソナライズしたニュースを提供するソーシャルニュースサイトのTroveの提供を開始

次の記事

[jp] エンジェルとVCが語る「日本のスタートアップ投資の現実」

The Washington Post Companyが、無料でカスタマイズしたニュースを収集してフィードするTroveというサービスをパブリックベータとして提供開始した旨をアナウンスした。

このサービスは、2011年2月にThe Wall Street Journal誌上で登場間近とアナウンスされていたものだ。Troveでは、読者が興味を持っているニュースおよび編集部で判断する重要なニュースが配信される。ニュースの収集対象としているサイトの数は10,000を超える。

編集部によるニュースはプログラムおよび編集部員の選択によって決められる(おすすめニュースはエディトリアルチームによって選択される)。

利用者はFacebook Connectを使って接続することとなり、TroveはFacebookのプロフィール情報に記された内容などから利用者の趣向を判断してパーソナルニュースを提供する。

Troveは今のところデスクトップ用、Android用、およびBlackberry用が用意されている。WashPoのチェアマン兼CEO(およびFacebookの取締役でもある)であるDon Grahamからのウェルカムレターによれば、iPhoneおよびiPad版も間もなく提供する予定であるとのことだ。

WSJのレポートによれば、WSJはサイトの構築にあたって500万ドルないし1000万ドルの資金を提供しているとのこと。ちなみにWSJはニュースを収集してパーソナライズして提供するサービスを展開していたiCurrentを2010年7月に買収している。すなわちTroveの仕組みにはiCurrentの技術を多く用いているのだろうと思われる。尚、買収額に関する詳細については明らかにされていない。Updateこちらの記事もご参照のこと。

Troveは2月からプライベートベータとして公開されており、開発にあたったのはWashington Post CompanyのWaPo Labs。目的はもちろん新たなメディア機会を取得するためで、Chief Digital OfficerのVijay Ravindranがサービスを率いている。

尚、Ford Motorが、サービススタート時の独占スポンサーとなっている。

参考までに以下の記事もお読みいただきたい。

Exclusive: An Early Look At News.me, The New York Times’ Answer To The Daily(未訳)
Who Is The Daily For?(未訳)
iPad新聞のあるべき姿は何か?

原文へ

(翻訳:Maeda, H)