ニュース
Google / グーグル(企業)
Chrome extensions

Google、全米放映のChromeテレビCMで「+1」エクステンションをうっかり(?)披露

次の記事

オバマ大統領と閣僚のシチュエーションルーム写真は「Flickrで一番見られた写真」へまっしぐら

Googleの新しいGmail紹介ビデオ“Dear Sophieをまだ見ていないなら、ぜひご覧になるよう勧める。たいへんよくできたビデオだ。

加えて、よく観察すると興味深い発見がある。

このビデオ中では終始Chromeブラウザが利用されているが、そこでまだ公開されていないプロダクトが使われている―Google +1エクステンションだ。いちばんはっきり確認できるのは0:51あたりだ。Chromeブラウザのツールバーが中央に大写しになりPicasaボタンがクリックされるのだが、その左側に+1ボタンがはっきり見える。

愉快なのは、GoogleがChromeのPR戦略の一環としてこのビデオを全国ネットのテレビで放映したことだ。 Googleは自分で自分の新製品を何百万もの視聴者にリークしてしまったわけだ。もちろん気づいたのはごく注意深い視聴者だけだっただろうが。

さて、このエクステンションは実際にどんな機能があるのだろう? ビデオの中ではこのボタンがクリックされていないので正確なところはまだ分からない。しかし常識的に考えて、このボタンはユーザーが訪問したサイトに簡単に「+1」投票をするためのものだろう。Googleが公式に+1を発表したのはほぼ1月前だ。Facebookの「いいね!」のように、ユーザーはこのボタンを利用してGoogleの検索結果を簡単にソーシャルに共有することができる。一方Google側では+1から得られた情報を用いて検索のソーシャル化を図る。

このエクステンションには単なる+1への投票ボタン以上の機能が隠されているのかもしれない。たとえば気に入った検索結果へのリンクをTwitterやその他のソーシャル・ネットワークに投稿する機能などだ。Googleが+1を開発する過程でそういう情報がしばしばリークされていた。そのうちの一つは +1ツールバーで、これにはソーシャル・ネットワークでの情報共有が含まれていた。

Googleではサイト運営者向けにウェブページにエンベッドできる+1ボタンを開発中だとしている。ただし+1の公開後かなりたつにもかかわらずこのウィジェットについての追加情報はまだない。

Googleが全米に放映されたビデオで+1ボタンを見せたのはサブリミナル効果を狙った高度なマーケティングなのか、大々的なミスなのかは分からないが、+1のChromeエクステンションが近く公開されるのは間違いない。

どちらにして話題作りとしては成功だ。+1しておこう。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01