GmailのCM「Dear Sophie」に触発された親御さんたちへ。子供のためにGoogleアカウントは作れませんよ

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「もしLarryとSergeyがクライアントだったら、おそらくDon Draperはこういうものを考えついただろう」

— Steven Levy “Google’s Sophie’s Choice”

みなさんは、すでにGoogleの心暖まるCM「Dear Sophie」のことを読んだか聞いたかしたことと思う。先週初めて放映され、この週末には待望のサタデーナイト・ライブのスポットに登場した。この実話に基づいたCMでは、Sophieのパパ、Danielが、最初の誕生日や父の日、弟の誕生など彼女の一生の中の特別な瞬間についてメールしたり、世の親バカパパと同じく「Giggles.mov」というタイトルのビデオを送ったりする。

ちなみにメールの宛先はSophieで、書き手は彼女を二人称で呼んでいるが(「弟の名前は『Salt』がいいんだね」)、実は自分の子供、いや誰であれ13歳以下の子供のためにGoogleアカウントを作ることは、Googleの利用規約に違反する

ある不満なパパからのメール。

「生まれてくる娘の名前がようやく決まり、私は彼女のためにGoogleアカウントを作りたいと思った。12年後娘に、時代遅れのメールアカウントがあると笑われることは覚悟の上だ。他にやり方を知らなかったので、自分宛にGmailの招待状を送った。空いているメールアドレス探し、フォーム一杯に娘の情報を書き入れた。誕生日のフィールドがあったので、変だと思ったが今日の日付を入れて先へ進んだ。エラーになったので、どこか他のフィールドのことだと思った。何度か送信するうちに添付のメッセージが表示された(その中のリンクをクリックしたらここへ飛んだ)。

問題が誕生日だと気付いたのはその時だった。前へ戻って有効な誕生日を入力しようとしたが、すでに私ははめられていた。以来何度か試してみたが(最初は一週間前だった)、毎回同じメッセージが表示される。どうやら、Googleの小児愛者ブラックリストに載せられたようだ」

実際に「Dear Sophie」CMが、Google利用規約に違反しているのかどうか、Googleに尋ねたところ、担当者は適用外の理由をこう説明した。「このお話は、ある父親がGmailアカウントを作り、ウェブを使って娘の誕生から未来にかけて対話するものです。子供が使うためのGmailアカウントを親が作る話ではありません。弊社のシステムは13歳以下と認識されたユーザーがアカウントを開設しようとするとブロックします。」

それではウェブに強い親御さんたちへ。Gmailアカウントを「ウェブを使って誕生から未来にかけて[子供と]対話する」ために開設するのであれば問題はないそうだ。だからGmailアカウントの年齢は100歳か何かに設定すること、おわかりかな。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)