Google I/O:この夏、完全オフライン版のGmail、Google Calendar、 Googleドキュメント登場へ

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従来、Googleが長期戦略の中でChrome OSの重要性をどのように位置付けているのかは必ずしも明らかでなかった。しかし今日(米国時間5/11)のGoogleI/OカンファレンスでGoogleがきわめて真剣であることははっきりと分かった。

特に今日発表されたChrome OSを利用した独自のノートパソコン、ChromebookでGoogleはMicrosoftのWindowsの牙城に直接攻撃をしかける意図を明確にした。しかしGoogleはブラウザベースのOSがWindowsと競うためにはある重要な点が残っていることを自覚していた。それはつまりオフライン機能だ。

GoogleのSundar Pichaiは、GoogleはGmail、Googleカレンダー、Googleドキュメントというもっともポピュラーな3種類のGoogleアプリのオフライン版が社内ですでに数ヶ月前から利用されていると述べた。そしてこの夏には一般ユーザーもこれらのアプリをオフラインで利用できるようになる。

これはGoogleにとって長らく期待されていた課題の達成を意味する。Googleは過去にもGearsなどを利用する形でオフライン機能の提供を図ってきたが、どれも満足できるものではなかった。ChromeがHTML5の諸機能を提供できるようになるに連れて、GoogleはGearsのサポートを中止した。

PichaiはまたChromeウェブストアにはほとんどすべてのゲームを含めてすでに数百ものオフライン利用が可能なアプリが登録されていることを指摘した。3Gモバイル接続機能の内蔵と並んで、オフライン機能はChromebookのもっとも重要な特長だとPichaiは強調した。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01