[jp]PeaTiXはクレジットカード課金でチケットを発行できるイベント作成・管理ツール

次の記事

[jp]MobageのAndroidネイティブのアプリがリリースされた

ソーシャルメディアによってイベントの集客は以前に比べて非常にラクになったということをイベントのオーガナイザーであれば理解しているだろう。たとえば、国内であればATNDなどのイベント管理サイトを使って、あとはTwitterやFacebookなどにできるだけ情報が流れるようにすればいい。たとえば、参加者が自分のが参加するイベントについてソーシャルメディアで告知すればそれだけでも大きな集客装置になる。

ただ、国内のサービスのどれもが使い勝手の悪い部分があった。それは課金の問題だ。イベントの開催について告知や集客ができても、課金までも簡単に解決してくれるサービスが少なかったのは事実だ(最近ではZusaarのようなサービスが立ち上がっているが)。スタートアップのオリノコは今日、イベント作成・管理ができる「PeaTix(ピーティクス)」を立ち上げた。このPeaTixは、イベントオーガナイザーがイベント管理からチケットの販売までを実現できるサービスで、イベント参加者はクレジットカード(現在は日本のクレジットカードのみ対応)でイベントのチケットを購入することができる。

またイベント会場で発行されたイベントチケット(チケットは2次元バーコード)を読み取るPeaTixのiPhoneアプリも提供されている。これによってイベント当日にイベント会場に誰が来たのかも管理できるというわけだ。同類のサービスは米国ではEventbriteのようなサービスがあるが、日本ではここまで実装されていて簡単に使えるサービスはほとんどないだろう。

オリノコはアマゾンジャパンで働いていた代表取締役の原田卓氏をはじめとしたExアマゾンを中心とするメンバーが立ち上げたスタートアップだ。そもそもはミュージシャンなどのアーティストの活動を支援するために創業されたと聞いてるが、たぶん、コンサートなどをアーティストが自ら開催するための簡易ツールとしてPeaTixが作られたのだと想像できる。ただ、そういった目的だけでなく、数十人集まるようなグループ飲み会やパーティーなどのカジュアルなものにでも使えるものだろうし、そういったものに本領が発揮できるものだと考えられる。

イベントオーガナイザーなら理解できると思うが、有料のイベントでは当日会場での支払いにしてしまうと、多くの申し込みがあったとしても、参加者が当日どれぐらいくるのかわからず、結果的に売上が予測しずらいということもある。事前に徴収できればうれしいことはないし、また当日も料金の支払などで手間取って、会場で長い行列ができるなんてこともない。そういう意味でも非常に有意義なサービスであることはわかる。

なおこのサービスの利用料は基本は無料だが、有料チケットの販売のみ、販売額の6パーセントに加えてチケット1枚あたり40円のトランザクションフィーがかかる。下のようにジャイアンのリサイタルにも使える手頃感だと想うのだけど、どうかな。