NTT DocomoがTwitterと提携してツイートを利用する位置対応サービスを日本で開始

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日本最大のモバイルキャリアNTT Docomoが今日(日本時間5月13日)、その5800万の国内顧客のための、一連の新しいモバイルサービスを、Twitterと共同開発していく、と発表した。その契約によりDocomoは、NFCを利用した”タッチしてフォロー”という機能の導入を計画している。二人のユーザが、互いに携帯電話を近づけるだけでお互いをフォローし始める、という機能だ。

Docomoによれば、さらにまた、Twitterのツイートやそのほかのコンテンツをi-mode上の検索に加える。フィーチャフォン向けの、検索機能のあるWebポータルは、この夏スタートし(会員5000万)、またスマートフォン向けのいわゆる”ドコモマーケット”ポータルは、昨年終わりから今年初めにかけて実装されている。

もっとも興味深いのは、発表はDocomo自身が公式に行ったものではなく、日本最大の日刊経済紙The Nikkei(日本経済新聞)が今日の記事でそれを報じたことだ。同紙によると、DocomoはTwitterとのライセンス合意により、日本語の”大量のツイート”を取り入れ、それをスマートフォン向けの新しい位置対応サービスに利用する。

それによりたとえば、ユーザにローカルなイベントや、場所や、そのほかの情報を、ツイート中のキーワードと時間と位置をリアルタイムで結びつけることにより知らせることができる(データはあらかじめ匿名化する)。また、そのようにして集めた情報を利用して、特定の位置における消費者の行動を検知し、その情報をマーケティングツールとして企業に売ることも考えている。Nikkeiによれば、Docomoはこのサービスの展開をこの冬に行う予定だ。

ツイートを位置対応サービスに利用することは、必ずしも新しいアイデアではないが、コンテンツをこれだけの大きさのパートナーと、その先進的なモバイル市場(テスト市場?)に公式にライセンスすることは、Twitterにとって良いニュースだ。

Twitterは日本でも大人気だから、NTT Docomoが目を付けても不思議ではない。Nielsen Japanによると、日本のTwitterユーザは3月で1758万人、つまり世界第二である。

NTT Americaは数年前から、Twitterのグローバルなネットワークパートナーだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))