Twitter、「TweetDeckはパワーユーザー向けに今後も維持」と確認

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Matt Graves

TwitterはTweetDeckのグループ入りを歓迎する: http://t.co/xvRdD2c

TweetDeckの買収について何千というブログ記事が飛び交った後、Twitterはやっと公式にそれを認める発表を行った。

われわれは早い時点で買収価格は$40M(4000万ドル)前後だと報じた。その後、CNNのLaurie Segallが確認し、さらに詳細を報じた。

Twitterは、今回の買収はヘビーユーザーを念頭に置いたものだとして、次のように述べた。

TweetDeckはサードパーティーのデベロッパーがTwitterコミュニティーの重要な部分であるパワーユーザーのためにどんな貢献ができるかの優れた例といえるでしょう。また同時にTweetDeckはTwitterコミュニティー全体の価値を増大させています。ユーザーベースに対して重要な貢献ができるデベロッパーに対しては今回のTweetDeckに見られるように、大きな可能性が開けています。

一方、TweetDeckは次のように発表している。

メインストリームのTwitterユーザーに関してはtwitter.comと公式モバイル・クライアントが十分にサービスを提供していますが、 今回正式にTwitterの一員に加わったTweetDeckは企業、著名人ユーザー、その他Twitterを高度に利用している層に対する強力なクライアントとして役割を果たしていきます。

つまりTweetDeckは今後も維持されるということだ。

同時にTweetDeckのCEO、Iain Dodsworthは「TweetDeckが今後いろいろ変化することは避けられない」と述べた。ただし、チームは今後ともロンドンを本拠”とするという。

またTwitterにはTweetDeckの名前を変える計画はないということだ。 Twitterは昨年買収したTweetieをTwitter for iPhone(その後Twitter for Mac)と改名している。

というわけでTweetDeck買収をめぐる長く続いたドラマもこのへんで幕ということになった。2月にわれわれはUberMediaがTweetDeckを買収しようとしていると報じた。それは事実だったが、その後Twitterがあわてて割り込んできた。Twitteはこれほどユーザーベースのこれほど大きな部分(13%のツイートがTweetDeckから投稿されている)をライバル会社に渡すわけにはいかないと気づいたのだろう。TwitterはぜがひでもTweetDeckを買収する必要に迫られた。

そして買収価格は$20M(2000万ドル)ほど上昇した。TweetDeckにはまったく嬉しい結果となった。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01