ソーシャルB&BのAirbnb、巨額資金調達か―会社評価10億ドル?

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われわれが複数の情報源から得たところによると、Airbnbは$100M(1億ドル)という巨額の資金調達の過程にあるという。情報源によれば、ベースとなる会社評価額はなんと$1B(10億ドル)で、ラウンドのリーダーはAndreessen Horowitz、これにDSTも加わっているとのことだ。

ソーシャルB&BサービスのAirBnBの前回の資金調達は、 $7.2M(720万ドル)だったからこれはたいした飛躍だ。 前回のラウンドにはSequoia Capital、Greylock、SV Angel、アシュトン・カッチャー、Youniversity Venturesが加わっていた。カッチャーはAirBnBに投資していることをを先週のTechCrunch Disruptで明かした〔ビデオインタビュー〕。AirBnBはY Combinator出身で、これまでに調達した資金は$7.8M(780万ドル)に過ぎない。

AirBnBへの投資が過熱しても不思議はない。このサービスは爆発的に成長中だ。昨年は800%成長して累計宿泊処理数は160万泊に達している。それだけの数、ユーザーは見知らぬ客を自宅に泊めているわけだ。毎晩ニューヨークではマンハッタン最大のホテルに泊まる人数よりもAirbnbを利用して泊まる人数の方が多い。

Airbnbはスタートアップの世界の「みにくいアヒルの子」的だった。創立当初、多数の経験豊富な投資家がそっぽを向いた。人々が見知らぬ客を自宅に泊めるようになるなどとは誰も考えなかったのだ。2008年にファウンダーのBrian
Cheskyは20人の投資家に売り込みを図ったが、半数はメールに返事も寄越さなかったという。返事をくれた投資家も、ほとんどは「馬鹿げたアイディアだ」という意見だった。Y CombinatorのPaul Graham自身もこのアイディアが成功するとは思っていなかった。しかしCheskyが気に入ったので後援することにしたものの、会社は別のアイディアでやってもらいたいと思っていたそうだ。実はTechCrunchのホテル専門家〔長年ホテル暮らしを続けている〕Paul CarrもAirBnBをけなした

今やシリコンバレーでは誰もが「AirBnBを見逃した失敗を繰り返すな」とばかり血眼になっている。ソーシャル自動車共有のGetAroundがTechCrunch Disruptの聴衆の人気投票でトップに立ったのも、実はAirBnBの成功が一つの理由だ。

先週、私はAirbnbのファウンダー、Brian Chesky にビデオインタビューし、劇的な成功とビジネスの現状について話を聞いた。ただし、この時点ではわれわれは新たな資金調達の噂は聞いていなかった。〔ビデオの会話のテープ起こしは原文を参照〕

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01