三大検索エンジンが協力して構造化データ用の属性マークアップを標準化

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2006年のときと同じく、GoogleとMicrosoftとYahooが検索に関する共同発表を行った。それは、Webサイトのオーナーやデベロッパたちが構造化データについて勉強して、自分のサイトの検索結果をより良くするためのリソース、schema.orgを三社共同で作る、という発表だ。Webサイトの上では、映画とか場所とかいろんなもののデータを一定の構造で提供するが、それらがどんな形であれば検索エンジンにとって便利なのか。schema.orgには、それらのお手本(HTMLタグ用の独自の属性マークアップ集)を100以上示している。“このサイトのねらいは、自分のページに加えるマークアップを探しているWebマスターのためのワンストップリソースだ”、とGoogleの発表文が言っている

このニュースを最初に報じたのはYahooで、この前サイトマップの標準化のためにやはり検索大手三社が協力したときと今回を比較している。これはとても興味深い動きであり、世界中のWebサイト制作者たちが、schema.orgが提唱する新しい標準マークアップに、きっと注目するだろう。

今schema.orgにある’スキーマ’の成分は、Yahooが昔から抱えているSearch MonkeyプロジェクトとGoogleのリッチスニペット(rich snippets)を合わせたものだ。Webサイトがこれらの属性マークアップを使うと、サイトが検索結果の上位に出やすくなるだけでなく、それらのマークアップにより、表示される検索結果の情報も充実する。

言い換えると、Webマスターがこれらのスキーマを自分のページに加えることによって、検索エンジンはそのサイトを認識しやすくなり、そのマークアップを使って検索結果の表示も改良できる。そうすると検索のユーザも、自分の目的により合った正しいページを見つけやすくなり、検索エンジンはそういうページを表示しやすくなるのだ。

Googleも指摘しているが、Webページにマークアップを書いていくことは、面倒で時間もかかる。しかも検索エンジンによって認識するマークアップが違えば、作業は何倍も面倒になる。だから、語彙の統一が望ましいのだ。それを今日、三社がやり遂げた。そしてたぶん、そのほかの検索エンジンも右へならえするだろう。何であれ、標準はありがたいはずだから。どうかな?Blekkoさん?

schema.orgの説明には、こう書かれている:

“多くのサイトが、データベースに保存されているような構造化データから生成されている。しかしそのデータをHTMLで書式化すると、そこから元のデータを回復することが、きわめて困難になる。しかし多くのアプリケーション、とりわけ検索エンジンは、元の構造化データに直接アクセスできたほうが、良い仕事ができる。ページ上のマークアップによって検索エンジンはそのWebページ上の情報を理解し、より豊かな検索結果を提供できるようになり、ユーザは適切な情報を見つけやすくなる。またそれらのマークアップがページ上にあれば、そのほかの新しいツールやアプリケーションが、その構造を利用できるようになる。”

なお、各社の発表文のリンクを挙げておこう: YahooGoogle、そして最後だけど重要なBing

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))