Kno、教科書アプリのiPad版を公開

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ドメイン名オークション:Pay.comが出品

昨夜(米国時間6/3)Knoが、同社初のiPad用デジタル教科書アプリを公開した。専用のストアでは「7万冊の図書を定価の30~50%引き」で販売する。そしてこのアプリは、教科書リーダーとして十分な機能を備えている。

KnoのCEO、Osman Rashidは、以前教科書レンタルサービスのCheggを設立した人物で、教科書用に専用大判タブレットも開発した。しかし、iPadやAndroidタブレットが市場に出るのを見て不吉な前兆を感じ、今年4月に自前のハードウェアに見切りをつけた

当時私がRashidと話した際、彼はiPadをスタイラスをサポートしていないという理由で見くびっていた。Knoのソフトウェアはスタイラス用に設計されていた(実際にはiPadで使えるスタイラスが存在しているが)。おそらく私をごまかそうとしただけだろう。

iPadアプリでは、デジタル教科書やPDFを「コース」にドラッグ&ドロップして整理できる。教科書を開いたら、スワイプでページをめくったり、上部のサムナイル帯を使って移動できる。全文テキスト検索も可能だ。ページのブックマークやハイライト機能もある。デジタル付箋を余白に貼ることもできる。

ハイライト機能の使い勝手はいい。ハイライトした単語をウェブやWikipediaで検索することもできる。「WTF」機能というものもあり、これは「Words to Friends」の略だが、もっとよく知られた略語[What the Fuck?/何てこった]の意味にもとれる、なぜならちょっと難解だから。これを使うと、ちょっとした学習メッセージをFacebookかTwitterの友達に送ることができるのだが、テキストへのリンクはないし、引用を簡単にコピー&ペーストする機能すらない。たしかに、WTFだ。

しかし、全体的に見てKnoの教科書アプリはかなり良くできているし、教科書の品揃えと価格と合わせて十分競争できるだろう。もちろん、リュック一杯の本を背負って歩くよりもいい。

【訳注:現在このアプリは日本のApp Storeでは購入できない】

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(翻訳:Nob Takahashi)