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[jp]日本の商品を海外にC2Cで販売するFlutterScapeが6,000万円を調達

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C2Cで日本の商品を海外に販売するFlutterScapeが2度目となるシードラウンドの増資を行った。第三者割当増資による6,000万円の資金調達の引受先は、日本ベンチャーキャピタル(NVCC)、ngi group、イノベーション・エンジンでNVCCがリードインベスターを務める。FlutterScapeはすでに昨年8月にデジタルガレージやネットプライス、オークファンから2,500万円を調達している。

すでに過去にもTechCrunch Japanでは記事にしているが、2010年1月からスタートした彼らのサービスの特徴は、海外在住の外国人に対して、日本に在住の外国人が販売者となって日本の商品を販売するのを仲介するサービスだ。現在、販売者の数は1,500人ほどでバイヤーの数は7,000名ほどになっている。そして驚くべきはFacebookページのファン数だろう。現在、23万人ほどがファンとなっているが、これは日本で提供しているサービスのFacebookページとしてはかなり上位になるはずだ。

同社CEOの柿山丈博氏によれば、この資金調達によって新たなシステムアップデートを実施するという。具体的にはユーザー同士がTumblrのように、気になる商品の写真をスクラップして共有するようなコミュニケーションサービスを提供し、そこにその商品を販売するユーザーがBuyボタンを設置できるようなものを考えているようだ。いままで商品を出品する仕組みは、一般のオークションサービスも含めて、写真をアップロードしたり、タイトルをつけたり、コメントを入力したりと面倒な手順を踏むものが多かった。その部分をユーザー同士のコミュニケーションで作り上げて、販売者が出品しやすくしようというのが狙いだ。新しいソーシャルコマースのスタイルとして機能させようというわけだ。この機能は近日中にリリースされる。これ以外にも機能の追加は予定されている。

半数近くが米国からの利用というFlutterScapeはぼくら日本人にとってみれば、逆に利用することは少ないのかもしれないけれど、今後の成長が楽しみなサービスではある。