スティーブ・ジョブズ、クパチーノに新社屋建設計画を発表―1万2000人収容の空飛ぶ円盤だ

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「世界のAppleファンはジョブズが着ている黒いセーターのことを知りたいでしょう」というタレ込みあり

昨日のWWDCカンファレンスに登場した後、Appleのファウンダー、CEOのスティーブ・ジョブズはクパチーノ市議会に出向き、Appleの新キャンパス建設計画をうやうやしく説明した。ジョブズは1万2000人のApple社員をたった1つのビルに収容する計画を発表した。敷地はAppleがHewlett-Packardから買収したもので、フリーウェイ280号、Tantau North Wolfe、Homesteadに挟まれた挟まれた地域だ。ジョブズは「宇宙船が着陸したように見えるデザイン」と語った。それがまったくその通りなのだ。

ジョブズは「Appleはとてつもない勢いで成長しているので、D’Anzaと280号の間の2800人しか収容できない現在の本社ではとても足りない」と説明した。Appleは現在、残りの6700人の社員のために本社ビルの付近に多数のビルを借りている。新しい社屋を建設しても現在のビルは残すという。

このビルの未来的なデザインは、Appleが世界各地で洗練されたデザインの小売ショップを建設してきた経験を生かしたもののようだ。ジョブズが説明した案のとおりに建設されるなら、この建物はすべてが巨大な湾曲したガラスで覆われることになる。「この建物の外壁には平面のガラスは一枚も用いられない」とジョブズは言う。駐車場は地下に建設される。

またジョブズによれば、このビルのエネルギーはAppleが独自に建設する発電施設でまかなわれるという(天然ガスその他、より安価でグリーンな資源が用いられる)。

「世界でもっとも優れたオフィスビルにするつもりだ」とジョブズは語った。Appleは2015に新キャンパスを完成させたいとしている。

市議会のメンバーは当然ながら伝説のプレゼンター、ステーブ・ジョブズ自らの説明に大いに感銘を受けたようだ。メンバーの1人はジョブズに市民サービスとして無料WifiやiPadの提供、Appleストアの新設などはないのかと尋ねた。ジョブズはこれに対して「われわれはクパチーノ市に対して無料WiFiの提供などよりずっと大きな貢献を〔納税と雇用の確保というかたちで〕行っていると思う」と切り返した。

〔新キャンパスの詳細については原文参照〕

Last image: Apple Insider

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01