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多人数RPGにならって学習をグループゲーム化するOpenStudy–Bill Gatesの財団も助成

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OpenStudyは、MMORPGからヒントを得たようなWebサービスだが、ゲームサイトではなく教育サイトで、MMORPGではなく、いわばMMOSG(massively multi-player online study groups, 多人数同時参加型オンライン学習グループ)をサポートする。どういうことかというと、同じ科目、たとえば数学とか作文を履修している生徒たちが質問をすると、Facebook Connectを使って生徒同士で対話でき、プロフィールやグループチャットを通じて協力的な学習ができるのだ。

OpenStudyはこのように、学習をゲーム化することによって、教育を楽しいものにすることをねらっている。ゲーム化は、ある意味手垢の付いた、いやらしい言葉だが、上手にやれば教育の世界では有効と思われる。たとえば、誰かの質問に早く答えたり、10以上の質問に答えたりすると、バッジやポイントをもらえる。またTwitterのように、生徒同士がお互いをフォローして協力的学習への参加性と貢献度を高めることもできる。

“OpenStudyのプロフィールを、教育のためのLinkedInみたいにしたいのです”、とマーケティングマネージャJon Birdsongは言う。”それは、学習をする人格の、正確でかつ進化する表現です。生徒たちが、仲間同士でヒーローになるようにしたいのです。そして、誰もがそのこと–自分が何かに関してヒーローであること–を、自覚できるようにしたいのです”。

2月にベータを脱したばかりのOpenStudyには今、世界143か国の1500以上の学校からの、40000人の登録生徒がいる。数学のグループだけでも、毎月20000の質問がある。

また、OpenStudyに補助金を出している機関がすごい: National Science Foundation、National Institutes of Health、Georgia Research Alliance、そしてGates財団だ。最近はMITのOpenCourseWareと提携して、生徒たちが65あまりのコースで学べるようになった。

今後の計画としては、質問をFacebookのフレンドに回すなど、ゲーム的要素の強化、グループ(“チーム”)機能、OpenStudyのプロフィール認定をウィジェット化してほかのサイトでも使えるようにする、などの構想がある。

以下は、CEO Chris Spragueによるデモだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))