water heater
Hotspot energy
air conditioner

家庭やビルのエアコンがそのまま同時に湯沸かし器としても稼働

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エアコンのスイッチを入れるとき、蓄熱をしようと考える人はこれまでいなかったと思うが、このほど、まさにそれを実用技術にしようとする企業が現れた。酷暑を’有効利用’して、冷房しながら湯を沸かそうというのだ。


Hotspot Energyが開発した、その名もAir Conditioner Water Heater、略称ACWHは、屋外に置いたコンデンサが、エアコンのコンプレッサから排出される熱を集める。その熱が、家やビルの熱水(湯)タンクにつながっている銅製の熱交換機を通る。同社によると、この装置は一日に1000平方フィート(93㎡)の部屋を冷房して100ガロン(378.5ℓ)の水を沸かす。ピーク時で、ACWHの冷房能力は18000BTU(1.5トン)で、消費電力は1333ワット時だ。


冷房時に水を加熱すると、省エネにもなる。熱の回収によって、エアコンの負荷を下げるからだ。集熱装置と湯沸かし装置は近接していなければならない(150フィート以内)が、エアコン運転時には湯沸かしに十分使える熱が得られる。酷暑猛暑でない日にはあまりお湯は得られないが、でも家庭でシャワーや食器洗いに使うぐらいには十分だ。


ACWHを作っているHotSpot Energyから見ると、(エアコンを多用する)オフィスビルなどは巨大な太陽熱収集装置みたいなものだ。装置はどこでも使えるが、開発時には合衆国南部での利用を想定していた。南部地域では、夏だけでなく春も秋もエアコンを運転するからだ。さらに、レストランのキッチンやコインランドリー、サーバルームなどでもこの製品の需要がある、と同社は考えている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))