aislebuyer

お店でレジ行列に並ばずにスマフォから支払いできるAisleBuyerが$7.5Mを調達

次の記事

企業の大規模ストレージをフラッシュメモリ化するPure Storageが新たに$28Mを調達

AisleBuyerは、お店などでお客が、あのかったるい”レジ行列”に並ばなくてもすむようになるモバイルアプリケーションだ。その同社がこのほど、シリーズEで$7.5M(750万ドル)を調達した。このラウンドの幹事会社はOld Willow Partners, LLC(昨年AisleBuyerの最初のラウンドでも幹事を務めた)だ。これでボストンに本社を置く同社の資金総額は$11.5M(1150万ドル)になる(2010年11月には$4M(400万ドル)を調達している)。

AisleBuyer(通路で買う)は、その名が示すとおり、お客がレジ列に並ばずに、お店の通路にいる状態で、スマートフォンから支払いができる。品物は自販機のものでもよい。お客は自分のスマートフォン(iOS、Android、BlackBerry)で品物をスキャンし、そのままスマートフォンで払う。前のバージョンでは、ユーザが自分のクレジットカード情報を手入力する必要があったが、今ではクレジットカードの写真を撮るだけでよい。するとアプリ側のOCR機能が情報を読み取る。…という、店内支払い用のアプリだから、当然、Squareなどの類似サービスと競合する。

しかしAisleBuyerは、支払いだけが用途ではなく、そのほかの機能もある。たとえば店の品物のバーコードをスキャンして、その品物に関してほかのお客が残したリビューを読める(あるいはTwitterやFacebookのようなソーシャルメディアに質問を投稿することもできる)。欲しい物の在庫がない(欲しい色やサイズがない、など)なら、そのお店のWebサイトに直接注文できることもある。また、店で買った物とオンラインストアで買った物の支払いを一度にすませることもできる。

このサービスには、お店のための機能もいろいろある。小売店は、お客の行動分析を見たり(ある品物をスキャンしたが結局買わなかった、など)、また店頭在庫切れのとき、競合店ではなく自店のオンラインストアにお客をリダイレクトしてくれる利点もある。

もちろん、このようなアプリケーションは、人間の過去何十年にわたる行動習慣と戦わなければならず、それは容易なことではない。しかしそれでも、レジの行列に並ばなくてもよいという魅力は、多くの人にとって、抗しがたいものがあるだろう。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))