Google Docsの今後について、開発チームが公開質問受け付け

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今日(米国時間6/13)、Google Docsチームの複数のメンバーから、大企業の従業員としてはかなり異例なことをしているという発表があった。人気のリンク共有サイト、 Redditのメンバーに対して、何でも好きな質問をしてもいいと言っている(関連スレッドはここ)。

同チームはすでに数多くの質問に回答していて、Googleの無料オンライン生産性ツールスイートの今後の方向に関する見識を披露している。たしかに一部の質問に対する答えは多少あいまいだが、近く提供予定の楽しみな機能の数々についてヒントを与えている。これまでのハイライトを挙げておく。

オフライン版Google Docsについて:

「オフライン版は今年の夏から出始める予定。以前はGoogle Gearsでオフラインを実現していたが、プラグインが正しいアプローチではなかったことは明らかだ。今はHTML5標準のAppCache、File API、IndexDBなどを使って再実装している。

これらの標準の試行するウェブアプリとしては最初なので、いろいろな問題解決に手間どっている。」

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意味がある限り細かい単位で公開していくつもりだ。しかし、長期的方向としては、ある文書のURLをオフラインでアクセスすると、ローカルのコピーが開いて編集できるようになる。オンラインになった時にバックグラウンドで編集が反映される。オフライン時には文書の一覧も見られるようになる。矛盾する編集をどう反映させるかというややこしい問題を解決せねばならない。これも楽しい仕事だ。

Google Docsに保存されたデータの安全性について:

文書データはBigtable上に構築されたストレージシステムに保存されている。ストレージは地理的に異なる複数の場所にある多数のマシンに分散しており、そこへのアクセスは原重に管理され、SAS70に準拠した監視を受けている。詳細についてはFAQを参照されたい。

クラウド印刷の対応デバイスは今後増えていく(現在はモバイルとChcromebooksのみ)。

これまでの話題は殆どがモバイルのようだ。共通する回答テーマは、体験を改善するためにこの分野で多くの作業がなされている、ということだ。その中でも、Android Google Docsアプリにネイティブのエディターが付くらしい(現在はウェブエディターが起動されるが、これがダサイ)。 オフライン編集にもこのネイティブアプリが使えそうだ。

もう一つ小さな(しかし重要な)機能として、同チームはファイル名を付けるフローを改善しようとしている。現在はうっかりするとすぐに「Untitled document」が山のように出来てしまう ― 最善の解決策を検討中とのこと。

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(翻訳:Nob Takahashi)