Y Combinator、卒業生を「パートタイム・パートナー」に迎える

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Y Combinatorは先ほど、「パートタイム・パートナー」制度を発表した。これは、YC卒業生を、最近のスタートアップ集団のメンターとして呼び寄せるもので、通常のパートナーとほぼ同じだが約1/5の時間だけ参加する。

Paul GrahamPaul BuchheitTrevor BlackwellJessica Livingston、MIT Robert Morris教授、そしてHarjeet Taggarらからなる栄えあるパートナーのリストに加わるのは、LooptSam AltmanPosterousGarry TanそしてJustin.tvEmmett ShearJustin Kan、両ファウンダーらだ。Altman、Shear、Kanの3人は2005年のYC第1期生だ。「彼らは信頼できる人たちであり、近くに居てもらえることを喜んでいる」とPaul Grahamが「ウェルカム」ブログに書いている。

Y Combinatorはこれまでに計316社のスタートアップに資金を提供し、現行クラスには64社いる。Y Combinator出身スタートアップの企業価値に関する最近の記事でPaul Grahamは、Y Combinatorトップ21スタートアップの総企業価値を47億ドルと算出しており、これは一社当たり2240万ドルに相当する。

「メンター制度によって膨大な価値が創造されている。知識の伝達、YCブランドの価値、数百人のファウンダーからなるコミュニティ」と新しくパートタイム・パートナーになったTanが語る。「これは私にとって、YCをこの種の価値創造におけるハーバードにするためのお手伝いができる貴重な機会だ」。

Paul Grahamが、この制度を作った理由をこう説明する。「この連中は新ファウンダーたちの仲間のようなもの。彼らはファウンダーがこれから体験することを体験済みで、おそらく今も同じ問題の高度なバージョン(資金調達等)に取り組んでいるところだ。だから彼らのアドバイスは決して無視できない。」

YCのパートナーは、各コースの巣立ち行くスタートアップとの「オフィスアワー」で与える、掛けがいのないアドバイスや指導で知られている。Y CombinatorファウンダーのPaul Grahamが、そうしたオフィスアワーをTechCrunch Disruptのステージに乗せたところが、ここで見られる。

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(翻訳:Nob Takahashi)