Mixpanel Streamsは、サイト内のユーザー行動をリアルタイムでウォッチする

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ウェブサイトを運営する人なら、ユーザーの体験が最適になるようさまざまなことを試みてきただろう。A/Bテスト、分析トラッカー、フィードバック用フォーム等のツール等々。しかし、こうしたツールを使っても、ユーザーが「どのように」サイトを利用しているかを正確に把握するのは難しい。そして、視標追跡調査を依頼できる余裕は普通の会社にはない。

Mixpanelは、リアルタイム分析のスタートアップで、ごく最近、Sequoia Capitalsと有力エンジェル投資家から125万ドルを調達した会社だ。彼らが一つの答えを持っている。今日(米国時間6/14)同社は、Streamsと呼ばれる新機能を公開する。これは、ユーザーがサイト内を行動する様をリアルタイムで正確に視覚化するものだ。ユーザーを1人選ぶと、どのページを訪れ、その次どこへ行ったかの履歴をたどることができる。

フィルターやコンテンツ種類別のカラータグを使えば、傾向を見やすくすることもできる ― 本当はプロフィールを見たいのに「ホーム」ボタンをクリックしてはいないか? ユーザーを「ヘルプ」へと導いているページがあるのでは?等。

そこにはもちろん、薄気味悪さが潜んでいる ― Mixpanelは大規模サイトではランダムに対象を選び、個人の名前は表示しないが、小さなサイトでは誰がどこへ行ったかを正確に追跡するのは簡単だ。その気になれば特定ユーザーを実名と結びつけてサイトでの行動を監視することも可能だ。

しかし、すべてはサイト管理者次第だとDoshiは言う ― 覗き趣味に走る必然性は全くない。実際、同じことはサイトのログを使っても可能だ。Streamsの方が簡単にデータをビジュアル化できるのも確かではあるが。

Mixpanelは、この種のリアルタイム追跡サービスとして最初ではない ― 本誌が以前紹介したReinvigorateには同様のツールと同様の気味悪さがあった。ライバルにはChartbeatもいる(TechCrunchがトラフィック監視に使っている)。

Mixpanel Streamは、今後も製品の一部として無料で提供するとDoshiは言う。使ってみて気に入ったユーザーがプレミアム機能にもハマってくれることを期待している。


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(翻訳:Nob Takahashi)