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インドの村が名前をSnapdeal.comに変えた, それはどこかのいい加減なマーケティング努力ではなく

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インドのある村が、名前を今後恒久的にSnapdeal.com Nagarにすると決めた(Nagerは’町’)。Snapdeal.comはオンラインのクーポン企業で、最近$12M(1200万ドル)を調達し、インドのローカルeコマース分野ではGrouponよりも上だ。

一体、何があったのか? こういうことが起きたのは、これが初めてではない(ほとんどが安直なパブリシティ稼ぎが目的)が、今回のケースはとてもユニークで、共有の価値があると思う。

Snapdealはインドのへき地の村を選んで、数台の手押しポンプを設置し、きれいな水が飲めるようにした。その村の村民たちは、感謝の気持ちを表すために、村の名前をSnapdeal.com Nagarに変えることに決めた。同社にとってそれは、寝耳に水だった。

Snapdeal.comのCEO Kunal Bahlによれば、同社の目標は前から一貫して、社会的責任を果たす企業作りであり、村の飲み水の改善は、500人いる社員の一人との、廊下での立ち話から生まれた決定だ。

その社員の実家の近くにある農村地帯は、住民が毎日1キロも歩いて行列に並び、やっときれいな水を確保している。そこでBahlは、安上がりな解決方法はないか調べてみよう、と思い立った。

Bahlは、その後起きたことに関しても、とても謙虚だ:

正直申して、とても簡単なことをしただけです。費用もほとんどかかっていません。手押しポンプを15基設置しただけですが、それによりその村の全住民が、家から50メートル以内のところできれいな水を得られるようになりなした。

かかった費用は5000ドルほどですが、でもその15基の手押しポンプが、向こう15年から20年も、村にきれいな水を供給できるのですから、すばらしいことです。

さらにBahlによれば、村の名前をSnapdeal.com Nagarに変えたことは、住民からの謝意を表しているだけでなく、地方行政に対する批判と非難の意思表示だ。何もしてくれない無能な行政に対する。

Bahlの計画では今後その村の、学校や病院の設備の充実など、地域作りのそのほかの面にも貢献していきたいという。

あくまでも謙虚なBahlは、次のように話を締めくくった:

会社は急成長していますが、まだ社員数500人の成長途上企業です。

インドの法人企業はおよそ64万ありますが、その多くはうちよりもずっとずっと大きな企業です。でも、その10%にやる気があり、各社が5000ドルというわずかなお金を出したら、インドの64000の村と数百万の住民の水問題は解決するのです。これは、ぜひ考えてみるべきことではないでしょうか。


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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))