Squareから投資家へ:評価額10億ドルは先週の話、今は20億ドル

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Squareは未だに、5000万ドルと言われる次期ベンチャーキャピタル調達ラウンドの準備中だが、なぜそんなに時間がかかっているかについて複数の筋から情報を得た。どうやらSquareは、少々混み合ってきた「10億ドルクラブ」に入ることではもはや満足できないらしい。要はSpotifyが入会した段階で、話題のアプリなら誰でも入れるようになったということだ。

Squareは今、評価額20億ドルを狙っている。そのために一部の富裕投資家は二の足を踏んでいるが、未だに耳を傾ける向きもある。

Squareはその勢いはあるものの、非常に困難かつ金のかかることに挑戦している。支払いはもう一度変革されるべきだという意見には誰もが同意するし(eBayとクレジットカード会社は別として)、さまざまな金融業界への反感を踏まえると、今がその時だ。Squareはその最有力候補だろう。

魅力的なデバイスとUIに加えて、Square CEOでTwitterのファウンダーでもあるJack Dorseyは、ブランドを広める上で絶大な力を持っている。彼は、チャーリー・ローズやオプラ・ウィンフリー、ハワード・スターンといったレベルから、いつでもインタビューの声がかるという稀少な存在だ。これは、大衆市場への宣伝が必要なSquareにとって非常に重要であり、もし払うとすれば膨大な金額になる。

しかし、Squareのビジネスモデルに必要なネットワーク効果が働くまでには、まだ長い道のりが待っている。また、Dorsey自身にも、出資者候補を心配させる要素が一つある。2つの会社を掛け持ちするCEOであり、Dorseyの場合それがTwitterとSquareなのだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)