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ポップキャップ・ゲームズ、10億ドル超で買収か?

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ゲーム業界にビッグニュースだ。「プラントvsゾンビ」や「ビジュエルド」などのヒットゲームを提供しているポップキャップ・ゲームズ(PopCap Games)を買収する交渉が進められているという。複数の情報源によれば、買収価格は$10B(10億ドル)を超えるだろうという。

現在最大の疑問は買い手が誰かということだ。まずは昨年ゲーム企業の買収を繰り返してきたZyngaが思い浮かぶ。しかし情報源によればZyngaはすでに交渉から降りたという。Zyngaは買収に乗り気で、かなり予備交渉も行ったが、PopCapの要求価格が高すぎると感じたらしい。

Popcapの売上は年間$100-150M(1億-1.5億ドル)で、買収価格$1B(10億ドル)というのはその10倍前後になる。Zyngaとしては高すぎる価格だったようだ。それでは誰が買い手なのか? 

ゲーム界の大手、Electronic Artsだという情報もある。EAにとっては巨額の買い物だ(EA自身の会社評価額が$7.49B)。しかし、EAは過去にも大胆な賭けに出たことがある。2009年には Playfishをアーンアウト〔買収後の業績上乗せ額〕込みで$400(4億ドル)で買収している。

もう一つの可能性は、昨年10月にDeNAがngmocoを$300M(3億ドル)で買収した例のように、アメリカのゲーム市場への進出を狙うアジア企業だ。候補の一つは中国の巨大ゲーム企業、Tencentだ(独自のゲームもいくつかある)。しかしアジアにはまだ他にも可能性のある企業がある。引き続き調査を続けたい。

PopCapは今年末の株式上場を目指していると噂されていた。同社は2009年に$22.5M(2250万ドル)を調達している。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01