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日替わりお買い得サービスを逆立ちさせたLoopt–お客はリクエストするだけで探しまくる必要なし

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モバイルのソーシャルネットワークLooptが、日替わりお買い得サービスを収益源にしようとしている。すでにGrouponと提携して、ユーザに最寄りのGroupon Nowをノーティフィケーションしているが、今日(米国時間6/22)は同社独自の仕組みを打ち出した。Looptはそれを、U-Dealsと呼んでいる(U==You)。

Grouponなどでは、たくさんのお店のたくさんの企画の中からめぼしい売り出しを見つけるが、U-Dealsではユーザが自分の求める売り出し企画をリクエストする。そしてその企画が実際に実現するために、FacebookやTwitter、メールなどなどで友だちに呼びかけ、同じリクエストをしてもらう。その数が多くなったらLooptがお店にコンタクトして、その企画をリクエストする。そのためには営業スタッフが必要だが、これまでの方式のお買い得サイトほど多人数は要らない。LooptのCEO Sam Altmanはこう言う: “このやり方が気に入っているのは、セルフサービス型でもなく、完全な営業依存でもない点だ。ベータテストでは、お店はこんな電話に前向きに応じてくれた–‘100人のお客さんが全員合わせて2000ドルを払うと言ってるんですが、どうですか?おたくは?'”。

LooptはChompOnとも提携している。ここはどんなサイトでもGroupon的共同購入を自分のサイトに設けることができるというホワイトレーベル的売り出しプラットホームで、昨年のTechCrunch Disruptでロンチした。もうすぐロンチするニューヨークのRingleadrも、このような「逆Groupon」型のサービスだ。

これがうまく行くためには、リクエストが十分多くなければならない。“確かに流動性(売り出しの実現)がいちばんの問題だ”、とAltmanも認める。また、地域商業を相手にするのは、なかなか難しい。しかし、U-Dealsのアドバンテージは売りやすいことだ、とAltmanは言う。要するにLooptは、これらの小企業を、いろんな場で無条件で売り込んできている。しかし店側は、Looptのことなど知らない。反応は、”Grouponみたいの?”だ。成功するためには、もっと本格的な営業スタッフが要るのではないか。しかも、わざわざLooptでお買い得企画を探す人が、どれだけいるか?

この方式には、さらに大きな問題がある。レストランやお店のディスカウントを求める者は、すでにその店の顧客だ*。しかし、日替わりお買い得サイトの売りは、新しいお客を連れてくることだ。つまり、新規顧客の獲得が鍵。Looptの成功は、最初にリクエストした人が、まだそのお店のお客でない人たちを”リクエスト仲間”にすることができるか、にかかっているだろう。

〔*: 企業やお店を特定しないリクエスト(品物と値頃のみ)もある。関連記事: U-Dealの最初の企画は1時間足らずで売り切れ(未訳)。〕

〔余計な訳注: 個人的にはネットショッピング全体が”逆転”してほしいね。お客側があちこちのお店探すのは、ほんまにしんどいし、時間もかかりすぎ!。お客は、リクエストするだけ、でありたい!〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))