従量課金の方は要注意:iPhone用Twitter純正クライアントのデータ通信量はTweetdeckの2倍

次の記事

日替わりお買い得サイトの消費者行動調査: お客の1/3は新規客だ

Twitterがさまざまな機能を追加しつつサードパーティー製アプリケーションにプレッシャーをかけていることはよくご存知だろう。ところがTwitter製のアプリケーションこそ問題なのではないかというデータがでてきた。モバイル環境のデータマネジメントサービスを提供するOnavo最新レポートによれば、Twitter社製のiPhoneクライアントは、iPhone用Tweetdeckに比べて倍のデータを消費するらしいのだ。TwitterがTweetdeckを買収したのには、この辺の事情もあるのかもしれない。

データを余計に消費するということはすなわち、携帯通信会社との契約内容によって、あるいは海外でローミングサービスを利用する際など、コストにそのまま跳ね返ってくることもある。Twitter社には本件についてのコメントを求めているところだ。

アメリカ国内ではAT&Tなど多くの携帯通信会社が利用データ量による段階的課金体系を採用している。iPhone利用者も利用するデータ容量に気を配る必要があるわけだ。Onavoによれば、契約しているデータプランによってはTwitter for iPhoneとTweetDeckの間でセッションあたり2ドルの価格差が生じることがあるそうだ。

Onavo(iPhoneのバックグラウンドで動作してデータ量を管理するためのアプリケーションを提供している)のレポートを引いておこう。

• アメリカ国内ではiPhone利用者の5人に1人以上(22%)がTwitterアプリケーションをインストールしている。ちなみにスペインではこの割合が34%と増え、一方中国では7%に低下する。

• 最も人気のアプリケーションは、Twitter社製のものだ(Twitter for iPhone – 65%)。次点で続くのがTweetDeckとTweetBot(双方ともに8%)で、続いてEchoFon(4%)となっている。

• 通信量で比較してみると、それぞれにかなりの差が見られる。
– 最も通信量の少ないのはTweetDeckで、続いてTweetBotとなっている。
– もっとも多くの通信量を必要とするのがTwitter for iPhoneで、続いてEchoFonとなっている。

もちろんツイートに含まれる文字数は140文字程度で、これが直ちにコストに跳ね返ってくるわけではない。しかし1ヶ月間毎日1度ずつタイムラインのチェックを行ったとすると、Twitter for iPhoneはTweetdeckに比べて3MB余計なデータ通信を行うことになる。

ちなみにOnavoのアプリケーションを利用すれば最大で65%程度のデータを節約することができるそうだ。確かに使ってみるとデータ通信量の減少に効果的であるようには思える。但し筆者の方では何パーセント程度の節約になっているのか、きちんと計測したわけではないことを申し添えておく。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)