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Factual、SimpleGeoと組み統一位置データベースへ一歩前進

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位置情報の統一データベースを目指すスタートアップ、Factualが今日(米国6/23)大きく一歩前進した。同社は位置データベースを維持、強化すべくSimpleGeoと重要な提携を結んだ。これまで開発者向け位置データベースでライバル関係にあった会社だ。

統合後のデータベースは3000箇所の位置情報からなり、保守と更新はFactualが担当する。開発者は、SimpleGeoとFactualどちらを通じてもデータベースに簡単にアクセスできる。「データはFactual、 インターフェースはわれわれ」とSimpleGeoのCEO Jay Adelsonは語る。

SimpleGeoは、今後SimpleGeo Storageなど同社が持つ他の開発者向け位置情報基盤サービスや、位置コンテキストサービス(ある位置の天気予報や選挙区、土地区画などの関連情報を提供する)に注力する。

Fwixなどのスタートアップも、位置情報の保管場所としてFactualに魅力を感じている。しかし、統一位置データベースがすぐに出来ることは期待できない。Google、Facebook、Foursquareなどの大物たちも着々と独自の位置データベースを構築中だ。

しかし、Factualは2500万ドル以上の資金をAndreessen Horowitz、Index、GRP、SV Angelらから集めており、大物たちと戦うための底力を持っている。

Adelsonが、何故SimpleGeoはFactualと組むに至ったかを話してくれた。理由の一つは、Factualが使用している機械学習能力によって位置情報が常に最新で正確に保たれ、かつ「データをリアルタイムで統合できる能力」があること。もう一つの理由は「ある程度の中立性があること」だという。名前こそ挙げなかったが、誰が中立でないと考えているかは明白だ。「位置データには独自に単一目的のために作られたものもある」と言う。他のパートナーたちは「当社のマップ、当社のチェックインを使って当社の事業を繁栄させるべきだ」と強く迫る。Factualは中立的立場にあり、さまざまなデータソースを受け入れる。各データパートナーについて、何種類のデータソースを取り込めるかを調べてみた。われわれは長く先を見越してFactualに賭けることにした」。

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(翻訳:Nob Takahashi)