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Office 365―Microsoft、Googleエンタープライズに対抗するクラウド版生産性ツールを一般公開

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ニューヨークで開かれたプレス会見でMicrosoftのCEO、Steve BallmerはMicrosoft 365を個人を含めた一般ユーザーに公開したことを発表した。

このオンライン生産性アプリは、Microsoft Office、Microsoft SharePointOnline、Microsoft Exchange Online、Microsoft Lyncを一つにまとめたサービスだ。Bllmerは「これこそOfficeのクラウド化だ」と述べた。MicrosoftがOffice365を最初に発表したのは昨年10月で、以降20万社の企業が加入している。

Office 365はMicrosoftのクラウド生産性ツールをすべてひとまとめにしたサービスだ。これにはウェブメール、文書やカレンダーの共有、チャット、ビデオ会議、ウェブ会議、ウェブサイトなどが含まれる。ユーザーは自分の必要なサービスを選んで組み合わせることができる。月額利用料金は2ドルから27ドルまで。

Microsoftの主たるターゲットはスモールビジネスで、Office 365をGoogleエンタープライズ( Gmail, Googleドキュメント、Googleカレンダー、Googleトーク、Googleサイト)の対抗馬に育てる考えだ。クラウド化に関してはMicrosoft はGoogleに遅れを取っているのが現状だ。Google Appsは現在300万社に利用されている。

しかしMicrosoftの強みは、デスクトップ版のMicrosoft Officeがすでに10億ものユーザーベースを持ち、デスクトップとクラウドのシームレスな統合が図れる点だ。Office365でオンラインで作成した文書をデスクトップに保存し、デスクトップ版のOfficeで編集を続け、変更をオンライン版に同期して共有するといった使い方ができる。またSiteEditorは誰でも馴染みがあるMS WordのUIを利用して、簡単にウェブサイトの構築を可能にする。ビデオ会議/ウェブ会議にもPowerPointその他のOfficeアプリの共有が含まれている。

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(翻訳:滑川海彦/namekawa01