誰がどんなビデオ電話システムを使っていても全員でビデオ会議ができる–統合サービスBlue Jeansが$23.5Mを調達

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オンラインのビデオ会議の弱点は、多くの場合、参加者全員が同じシステムを使わなければならないことだ。たとえばSkypeのユーザがほかの人たちとビデオで会話するためには、彼らもSkypeのユーザでなければならない。今日(米国時間6/29)は、Blue Jeans Networkお忍び状態を脱して、複数のプラットホームにまたがるビデオ会議を可能にするソリューションを一般公開する。並行して Blue Jeansは、Accel PartnersとNew Enterprise Associates、およびNorwest Venture Partnersから$23.5M(2350万ドル)を調達したことを発表した。

社名はどう見てもビデオ会議の会社らしくないが、同社によれば、これこそが同社の製品を使うユーザが感じてほしいことだそうだ。つまり、お気に入りのブルージーンズを着たときのように、快適で気楽だ、ということ。同社の願いは、ネットワーク上で複数の人びとによるビデオ電話会議を始めることが、それぐらい気楽で快適であることだ。

“誰でもどこでもビデオ会議”をスローガンとするBlue Jeans Networkは、企業用のCisco/TandbergやPolycom、Lifesize、あるいはSkypeやGoogle Talkのような消費者向けプラットホームの会議技術のあいだの橋渡しをする。たとえば遠地の社員、旅行中の者、自宅勤務者などが、Skypeなどのビデオ機能のあるデスクトップやモバイルデバイスからアクセスして、会社の企業用ビデオ会議装置を使っている同僚たちとの、ビデオ会議に参加できる。

Blue Jeans Networkのユーザは、Blue Jeansのクラウドに、非公開の”ミーティングルーム”をもらい、そこを使って会議をスケジュール、開催、そして管理する。会議に参加するためには、単純に番号をダイヤルしたり、あるいは自分のシステムからリンクをクリックするだけだ。そのシステムがSkypeであれTandbergであれ何であれ。

Blue Jeansの良いところは、新たに導入するインフラやソフトウェアが何も要らないことだ。必要なものは、インターネットへの接続、ビデオができるデバイス、そして会議に参加する人間、これだけだ。

このサービスは2011年の頭からベータテストをしていたが、4月の半ばごろからテストへの参加者が大きく増えた。今はユーザ企業が500社、彼らがビデオ会議を行った総時間は50万分、参加人員15000名、地域は1000都市100か国だ。

Blue Jeans Networkの顧客はサイズも所属業界も国籍もさまざまだ。現在の顧客には、Facebook、Fleming’s Prime Steakhouse and Wine Bar、 Partners HealthCare、Heidrick and Struggles、Internet2、ペンシルベニア大学Wharton校などがいる。同社はまた、Deutsche Telekomとの提携も発表した。

Google TalkとSkypeと、Polycomのようなレガシーシステムをブリッジできることは、ビデオ会議技術の大きな前進だ。しかしBlue Jeansがすべてのプラットホームを統合化するために投じたのは時間と汗だけではない。Skypeなどの場合は、ライセンス料も払っている(Googleに関しては公開APIを使えたが)。

Blue Jeansの企業に対する課金は、携帯キャリアの場合と同じく分単位だ。パッケージは1分10セントから1分25セントまで、各種用意されている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))