Amazon、英国ネット書店The Book Depositoryを買収、世界進出拡大へ

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Amazonがライバル会社を傘下に入れる。Eコマースの巨人は今日(米国時間7/4)The Book Depository Internationalの買収を発表する。The Book Depositoryは英国拠点のオンライン書店で、600万冊以上の書籍持ち、全世界に配達している。金銭面の条件は明らかにされていない。

ではAmazonはなぜこの会社を買うのか。The Book Depositoryはヨーロッパで最も急成長している書店だ。顧客数は100万以上で、Dodo Press経由で復刻出版も行い、英国グロウセスターに配送センターを持っている。同社は、世界100ヵ国以上に向けて無料で本を配送している。

現在Amazonは、海外サイトをドイツ、日本、オーストリア、カナダ、中国、フランス、英国に持つほか、スペイン語圏諸国むけにスペイン語サイトもある。しかしAmazonはそれ以外の国についても拡大を望んでいることは間違いなく、The Book Depositoryは、その築き上げたヨーロッパの顧客ベースと、配送センターによってAmazonのリーチを拡大する。

The Book DepositoryがAmazon所有の独立サイトになるのか、Amazonプラットフォームに組み込まれるのかは、リリース文からは不明である。

Amazonが今後他の国で同じような行動をとるとしても不思議ではない。Amazonがインド進出を計画していることは知られており、インド版Amazonともいえる Flipkartを買収したことも理にかなっている。

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(翻訳:Nob Takahashi)