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おもしろい活動を通じてオフラインのソーシャルを作り出す都市サービスSōsh

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3月に、Offline Labsの最初の投資について報じたが、そのとき、彼らの最初のプロジェクト、コードネームProject Dragōnについても、すこし触れた。そして今回、そのプロジェクトが、Sōshという正式名で、その完全な姿を見せる。

Sōshのアイデアはごく単純で、協同ファウンダのRishi Mandalによれば、”おもしろいやることを見つけて共有すること”だ。彼は、”人生はとても短いから退屈しているひまなんかない”と言い、彼によれば、ほとんどの人は、何かをするとき、同じことを何度も何度もする傾向がある。映画へ行く人は映画ばっかり、レストランなら同じレストランばっかり、などなど。

彼は、そこに人生の穴があると考え、そしてSōshは、その穴を埋めることをトライする。ただし、やることといっても、ユーザが住んでる都市内の範囲だ。まずサンフランシスコでロンチしたSōshは、いくつかの方法で、ユーザに、これからやることのアイデアを与える。第一の方法はアルゴリズムだ。サイトのメインページにはドロップダウンリストがあって、そのタイトルが”I’m looking for”(私は探している)だ。そこからユーザは、やってみたいことのタイプを選ぶ。

第二の方法は、Sōshのスタッフが人力で集めて編集したアイデアだ。彼らは都市の情報をいろいろ探し、発掘して、ユーザに推奨できるアクティビティ(活動)を拾い上げる。

第三の、おそらくもっとも重要な方法は、友だちがしていることだ。FacebookやTwitter上のユーザのソーシャルグラフを見て、Sōshはユーザの友だちが関心をもっている’やること’を報告する。ユーザは、それらの活動に関して友だちと会話を始めたり、ときには、一緒に何かをやり始めたりする。

“今は、Googleで’things to do’(何かやること)で検索する人が何百万人もいる…このクェリは、(人気アイドル)Justin Bieberと同じぐらい多い”、とMandalは笑いながら指摘する。でも彼はGoogleの検索結果の例を見せてくれたが、それはとうてい、使えるシロモノではない。Sōshは、ユーザが実際に使えるアイデアを提案することを、目指すのだ。

ユーザがSōshでおもしろそうなアクティビティ見つけたら、それをワンクリックでブックマークでき、さらにそれをTwitter、Facebook、メール等々でふつうに共有できる。また、すでにやったものは、ブックマークから外せる。シンプルで分かりやすいフォームを使って、アクティビティを計画できる。そういう意味ではSōshはかなり人力的であり、イベント中心の Plancastとは違う。

Sōshには、自動的にクロール(crawl,這い回る)して集めた巨大なアクティビティの在庫があり、可利用になったものはシステムに置かれる。いわゆるお買い得〜クーポンとは違うが、そういう性格もありうるとMandalは言う。

しかし、目標はあくまでも高邁だ。Mandal曰く、”人びとは時間と金の90%をオフラインで使っている”、だから同社のサービスは、オフラインで何をしようかな、に関する最良のオンライン経験を作り出すことだ。類似のサービスがすでに多いことは知っているが、Mandalは、これまで失敗例が多いことに勇気づけられている。それほどまでに、人びとの関心グラフを捉えることは、難しいのだ。

Sōshは今のところふつうのWebアプリケーションだが、モバイルへの迅速な対応も射程内にある。主戦場はむしろ、モバイルだと。それにもちろん、サンフランシスコ以外の都市にも早く展開していかなければならない。

“うちの目標は、みんながすばらしいアクティビティを経験することだ”、とMandalは言う。“何をしようかな? Sōshで探してみよう、が合い言葉になるといいね”、とも。

ベータ立ち上げの特別サービスとして、本誌TechCrunchの読者250名が招待される(サンフランシスコの人のみ)。ぜひお楽しみを。シスコ以外の人は、その都市にサービスを展開次第、知らせてくれる。

〔下の画像は、“ビールの自家醸造を学ぶ”。〕

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))