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StumbleUponの最適デバイスはiPad。ソーシャルエクスペリエンスを追加したiPad用新バージョンがリリース

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誕生以来、StumbleUponはある種完璧な暇つぶしアプリケーション(lean-back apps)と考えられてきた。この分野の草分けと言って良い存在だ。StumbleUponのツールバーを使えば、さまざまなウェブページに次々とアクセスして、何か面白そうな記事を探すことができる。そしてiPadの登場により、いっそうこうした「暇つぶし」アプリケーションに注目が集まったとも言える。但し、StumbleUponのiPadアプリケーションはできが悪く、みすみすチャンスを逃してしまっていた。

このような状況に幕を引くべく、StumbleUponは全く新しいiPadアプリケーションをリリースした。「StumbleUponを使うのに、iPadは最適なデバイスだと思うのです。ソファで寛ぎながら使うことができます。ただ、これまでは私たちが望むアプリケーションをリリースできずにいました」と、ファウンダーのGarrett Campは語っている(リニューアル版は外部に開発委託している)。「iPad向けのアプリケーションについて、私たちはいちから出直すことを決めたのです。インタフェースも全面的に見なおしました。はるかに良くなったと思います。Flipboardのようだと思われる方もいらっしゃるかもしれません」。

確かにFlipboardを思わせるところもある。FlipboardはiPadを利用してのメディア消費(media consumption)に最適なアプリケーションだと言われることもある。しかしFlipboardは主にテキストコンテンツをその対象としている。StumbleUponはウェブのみならず、写真、動画などをも対象としている。こうしたメディア消費スタイルは、とくにモバイル機器の分野で広く人気を集めている。

Campによると、モバイル環境でのStumbleUpon利用率は急進しているとのことだ。iPhoneとAndroidを併せて毎月35%の成長を示しているのだそうだ(全体では20%)。モバイル版アプリケーションをリリースしたのは昨年8月のことだが、以来、StumbleUpon利用者の10%がモバイル環境で利用しているらしい。今回、iPadアプリケーションをリニューアルしたことで、現在1%前後であるタブレットでの利用率が、少なくとも3%程度までには上がってくるものと想定しているそうだ。まさにiPadなどに向いたサービスであることを考えれば、その程度の伸びは当然期待できるものと思われる。

新しいアプリケーションでは、スワイプ動作で次々と新しい情報にアクセスすることができるようになっている。コンテンツのプレロード機能も実装しており、次に表示するコンテンツを事前に読み込んでおくことで、フリックして即座に次のコンテンツに移動することができるわけだ。

但し、Campの主張によれば新版アプリケーションのウリは「Social Bar」にあるとのことだ。アプリケーション上部に新たに表示されるようになった灰色のバーのことだ。そのページを投稿した人の名前と、プロフィール情報へのリンクが掲載される。「注目を集めているリンクも、誰が気に入っていてどのような経路で自分のところに流れてきたのかを知るのは難しいことでした」とCampは言う。StumbleUponではiPad版、iPhone版、そしてAndroid版のアップデートを行って、こうした情報も入手できるようになった。「より多くのソーシャルエクスペリエンスを提供できるようになりました」とCampは主張している。将来的には友人のコメントやツイートなども表示できるようにしたいと考えているそうだ。

「これまで以上に余暇アプリケーションとしての魅力を発揮できるようになったと思うのです。StumbleUponはiPhoneでも多くの方が愛用してくださっていますが、iPadの大きなスクリーンの方がより一層楽しんで頂けるのではないかと考えています」と、Campは語っている。

StumbleUponのiPadアプリケーションは、App Storeのこちらからダウンロードできる。

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(翻訳:Maeda, H)