エスター・ダイソン、新しいトップレベルドメンを強く批判―「ICAANの金儲け主義は商標紛争の多発を招く」

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Esther Dysonは(他の多彩な業績に加えて)ICANNの初代会長でもある。しかし彼女は最近ICANNが承認した新しいトップレベルドメインには批判的である。この新しいドメインにはブランド名、会社名その他事実上あらゆる単語が自由に登録できる。従来の.comや.org、.tv等に加えて、今後は.techcrunch、.coke、.apple、.ipadなどというドメイン名が可能になる。上のビデオでダイソンは「そんなことをしても人類の幸福に寄与するわけではない」と語った。

ユーザーはこの新しいドメイン1件につき$185,000の登録料を支払わねばならない。それでドメイン名を専有できる。「われわれがドメイン名に不足を来しているわけではありません。ドメイン名の管理組織が金儲けのために考えついたことです」とDysonは言う。それに商標をめぐる紛争を多発させる原因になるだろうという。

「考えてごらんなさい。私が商標を持っていたとしましょう。他の会社に占有されないようにするために2800ものドメインのそれぞれに登録をしなければなりません。これは侮辱です。訴訟の多発を招くでしょう」とDysonは語った。”

「人間の頭が覚えられることには限りがあります。新しいトップレベルドメインは人間の頭を拡張しません。さらに細かく分割するだけです。ブランド名に対する注意も分割されてしまうでしょう」と彼女は言う。

Dysonの言うとおり新しいトップレベルドメインは有害無益の存在なのか? コメント欄に意見を投稿していただきたい。今回のDysonとのインタビューでは、すでにGoogle+宇宙産業のパートを公開している。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+