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ブックマーキングサービスの元祖Read It Laterが$2.5Mを調達, コンテンツのDropboxを目指す

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Read It Later(以下RILと略記)は、Webページをブックマークしておいて、あとからスマートフォン、コンピュータ、タブレットなど何からでもアクセスできるという、人気のサービスだが、ここがこのほど、$2.5M(250万ドル)の資金を調達した。同社が外部資金を導入するのはこれが初めてで、投資家はFoundation Capital(今回の投資の幹事会社)、Baseline Ventures、Google Ventures、Founder Collective、それに数名のエンジェル投資家だ。

RILのファウンダNathan Weinerが同社を立ち上げたのは2007年の8月で、今年の初めまでは彼がたった一人で、Web製品の構築と複数のモバイルアプリケーションの開発をやり、数百万のユーザベースを築いてきた。サービスが軌道に乗るとWeinerはシリコンバレーに移り、複数の買収オファーを受けたが、独立企業としての存続を選んだ。今では、チームは彼一人ではなく、5人いる。

Weinerの望みは、RILが、“Tivoがテレビコンテンツに対してやったことをWebコンテンツに対してやること”だ。つまりユーザがWebコンテンツを、いつでもどこからでも見られるようにすること。彼はまた、Droboxのような機能も考えている。ユーザは、コンテンツをどこに保存したか考える必要がなく、そのコンテンツに携帯電話、タブレット、テレビ、コンピュータなどどんな製品からでもアクセスできるようにしたいのだ。

今はテキストコンテンツが主体だが、すでにユーザはそれ以外のコンテンツをブックマークし始めている。というか、今RILの上でいちばん多く保存されているURLは、YouTubeなのだ。

Weinerによれば、現在の登録会員数は350万(その全員がアクティブユーザではないが)、今でも急成長していて、1日にダウンロードされる回数は1万、そしてRILのAPIを使っているアプリケーションは250以上ある(Twitterの公式アプリもその一つだ)。それらのアプリケーションの一覧が、ここにある。

いろんな製品からブックマークを共有できるサービスは、Read It Laterのほかにもある。たとえばInstapaperは、テク界隈で人気が高い(TumblrのリードデベロッパだったMarco Armentのサイトであることと、とてもよくできているからだろう)。でもWeinerによればRead It LaterはInstapaperよりも先行しているし、インストールベースは後者の2倍ある。また彼によれば、InstapaperはiOS上にユーザが多いが、Read It Laterにはもっと多様なプラットホーム向けのアプリがある(InstapaperにもAPIがあるからほかのプラットホーム向けの非公式のアプリも作られているが)。

それにAppleでは、ブラウザのSafariに‘Reading List’という機能がある。RILなどと類似の機能だ。でも、Weinerは気にしていない。彼曰く、Appleのユーザは幽閉されているし、RILの全ユーザのうち、iOSとSafariのユーザは1%にも満たない。


Company:

READ IT LATER

Launch Date:
6/8/2007

Read It Later is a service that lets you save what you find on the web to watch and read on any device, anytime.

Founded in August 2007 by Nate…

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))