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SimpleGeoとUrban Airshipの提携でモバイルのデベロッパは「位置+ノーティフィケーション」という強力なAPIを得る

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最近の2年間で、プッシュノーティフィケーションがモバイルシーンで急に重視されてきた。アプリケーションにも、また、ユーザがスマートフォン上でできることにも、何か知りたいことが起きたときにはユーザに注意を促して欲しい、という場面がよくある。でもそういう通知機能(ノーティフィケーション)はいまだに、デベロッパにとって分かりやすくもなければ、実装しやすいものでもない。だからこそ、Urban Airshipが存在しているのだ。そして、同じことが位置についても言える。そこでSimpleGeoが存在する。では、この二社が提携したら、おもしろいことになりそうだ。

彼らが今日(米国時間7/27)、OSCON(Open Source developer CONference)で発表したところによると、Urban AirshipとSimpleGeoは長期的な戦略的パートナーシップを契約した。両社とも、相当幅広いサービスを提供しているから、この提携は究極的にいろんな意味を持つだろう。でも中核となる考え方は、デベロッパが位置対応のプッシュノーティフィケーションをアプリケーション中に簡単に実装できるための方法を提供する、ということだ。

たとえばお買い得情報サービスのアプリなら、ユーザがたまたま本日の安売り店の近くに来たとき、どうすべきか? つまり、今回の提携によって、ユーザがどこかの「位置」に来たら(orいたら)何かを「通知」する、というアプリの実装が楽にできるようになる。位置だけでなく、もっといろんな要素、たとえば気温でもいい。ユーザの携帯が、熱波の襲来を検知して、プッシュノーティフィケーションにより、ユーザの現在位置の近くの冷たい甘味処を教える、なんてどうだろう。これ的な、いろんなことができるのだ。

Urban AirshipのCEO Scott Kvetonによれば、位置機能は長年、デベロッパにとって高嶺の花だった。”モバイルには多様な位置アプリの可能性があるが、これまでは実装が極端に貧しかった。今回、両社が提携することによって、位置に関するエキスパート技術と、リアルタイムで状況対応で個人化されたノーティフィケーション技術が組み合わさることになる。それにより、アプリケーションが多くの人にとってなお一層便利なものになる…マーケターにとっても、消費者にとっても、そしてデベロッパにとっても”、と彼は話を続ける。

SimpleGeoの企業向け開発担当VPのRob Baileyは、今回の提携の両社にとってのメリットを、ずばりこう言う: “位置対応のノーティフィケーションは、SimpleGeoとUrban Airshipの両方にとって巨大な収益機会だ”。その機能は、非常に多くのアプリメーカーにとって大きな価値機会でもある。だから当然、彼らに対してうちらのサービスが売れるだろう。”二社にとってこれほどの大きな機会を追求できることは、非常にありがたいことだ”、とBaileyは続ける。たしかにね。

この提携から提供される機能は、段階的に展開される。第一段階は今年のQ3に始まり、Urban AirshipのノーティフィケーションがSimple Geoの位置情報を解読できるようになる。そしてその情報が、Urban AirshipのさまざまなAPIへ渡されていく。その過程で、一社だけでは不可能な深い機能が作り出されるだろう、と両社は暗示的に言っている。

ノーティフィケーションのUrban Airshipがこうして、位置という強力な弾薬を常備することになると、ここしばらくは本誌としても目が離せない存在になりそうだ。

[画像出典: twitter/harryh]

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))