iPad用電子カルテdrchrono、政府認定取得。利用する医師に奨励金4万4000ドル

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以前本誌で紹介したように、drchronoは、電子カルテをはじめとする医療事務の多くをiPad上で実現することで、医者の業務を簡素化するスタートアップだが、この度同社のアプリが政府に公式認定された。この結果、電子医療記録用プラットフォームとしてdrchronoを使用する医師は、4万4000ドルの奨励金を受けられる。

drchronoのiPadアプリを使うと、医師は、患者の予約、メモの音声読み上げ、写真撮影、処方箋の記入と薬局への転送、リマインダー、臨床メモ、検査結果の参照、そして何よりも、電子カルテの記入、などの機能をできるようになる。

電子カルテ機能が重要なのは、現在オバマ政権がカルテの電子化を進める医師に奨励金を出しているからだ。drchronoは、医師が電子化プロセスをスタート、完了、管理するのを手助けする。このため同スタートアップは、「Meaningful Use」(有効利用)の認定を受けており、その結果このアプリをダウンロードし、政府の要求を満たすだけ利用した医師は、最高4万4000ドルの奨励金を受け取ることができる。drchronoアプリケーションは、医師がどの程度電子カルテを利用しているかを追跡し、政府に2011年の奨励金を申請するために必要な情報を提供している。

同社によると、iPadのネイティブアプリでMeaningful Useの認定を受けたのはdrchronoが初めてだという。

最近drcronoは67万5000ドルのシード資金を、General Catalyst、Charles River Ventures、500 Startups、Gmailの作者でFriendFeed共同ファウンダー、Paul Buchheit、Googleの主任エンジニア、Matt Cutts、およびStart Fundから調達した。

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(翻訳:Nob Takahashi)