スマートフォン市場調査―OSのトップはAndroid、メーカーではApple(Nielsen調べ)

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小さなグリーンのロボットのファンにうれしいニュースだ。Nielsenが今日(米国時間7/28)発表した調査によると、去る6月のアメリカのスマートフォンのOS市場でAndroidが首位に立った。シェアは39%で、2位のAppleの28%に大差をつけた。

BlackBerryOSもなんとか20%を確保した。その後にWindows Phone 7が9%で続いた。先発組にはるか遅れてのスタートであることを考えればそれなりに健闘しているといえよう。WebOSとSymbianはそれぞれ2%だった。

この順位にはNokiaが入っていない。同社のアメリカのスマートフォン市場における状況がいかない悲惨なものか、改めて驚いた。E71xは2年前にAT&Tからリリースされたが、反響はほとんどなかった。もっと新しいNokia AstoundもT-Mobileのオンライン・ストアの品揃えから落とされてしまった。

もちろん状況はまだ流動的だ。HPはTouchPadでVeer 4Gや今後リリースされるPre 3のセールスに弾みをつけたいと願っているから、次の調査結果ではNokiaのランク入りがあるかもしれない。しかしNokiaは今後戦略を非常に慎重に考える必要がある。

ハードウェアの分野ではAppleが依然2以下を引き離して独走中だ。Appleが今回もメーカー部門で堂々の1位を獲得した。AndroidはOSでこそTOPであるものの、ハードウェアはHTC、Motorola、Samsungなどがそれぞれ製造しているのに対してAppleは初めからiOSデバイスのすべてを独占製造している。驚いたことにRIMがHTCと並んで20%のシェアを獲得している。HTCは派手な広告で一般消費者に食い込んだのに対し、RIMに対する企業ユーザーの支持は根強いものがあるようだ。

今回の結果は大いに納得がいくもので、今後あちこちで引用されるだろう。しかし同時にスマートフォン市場には近く大きな変化が起きるはずだ。GalaxyS IIシリーズやiPhone 4S/5(どちらになるのか分からないが)のような大型商品が登場した後、勢力地図がどう変わるのか注目だ。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+