「そのお使い引き受けます」サービスのTaskRabbitがiPhoneアプリをリリース

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TaskRabbitは自分がちょっとした仕事を他のユーザー(身元確認、審査ずみ)に少額の料金ですぐに頼めるというサービスだが、今朝(米国時間7/28)、とうとうiOS版が登場した。

Wiredの記事でも詳しく紹介されているが、デスクを組み立てるとかパーティー用のための料理を店に取りに行くとか、大量の洗濯物を畳むとか、そういった手間のかかる日常の作業を自分でやりたくない都会の生活者にとってTaskRabbitは理想的なサービスだ。iPhoneユーザーのような層にはうってつけだろう。

これまでTaskRabbitはモバイル・ウェブ版しかなかったが、今回の iPhoneアプリは革新的だ。何か仕事を頼みたいユーザーはその内容をタイプしてもいいし、音声入力してもよい。また、やってもらいたい仕事の内容を写真に撮って添付することもできる。iOS版TaskRabbitでは文字通りほんの数回のクリックで「タスク依頼」を投稿することができる。

もしTaskRabbitを使ったことがあるなら、iPhoneアプリは絶対のオススメだ。クレジットカード番号を入力するのは面倒なものだが、このサービスではiPhoneカメラで写真を撮って添付してもよい。これはいい考えだ。

TaskRabbitでタスクを依頼する画面は、中華料理店の回転テーブルを思わせるようなインタフェースを使って、清掃、ショッピング、出前配達、寄付、定期宅配、その他、などのカテゴリーを選択する。このアプリはデバイスの位置情報を利用して仕事の場所を調べる。また「料金履歴」というiPhoneアプリだけの全くの新機能も追加されている。これは同種のサービスに対して過去に支払われた料金を表示して、忙しいユーザーが料金を決定する助けにしようというものだ。

逆にタスクの請負人(Rabbitsと呼ばれる)側では、「タスクを表示」機能を使うと、iPhoneのGPSの情報を利用してもっとも適切なタスクが表示される。

TaskRabbitは最近、シリーズAラウンドで First Round CapitalBaseline VenturesShasta Ventures他から$5M(500万ドル)の資金調達に成功している。この資金は通常の運転資金の他に、こうしたアプリを開発するエンジニアの採用にも向けられたのだろう。現在、TaskRabbitには月3000件程度のタスクが投稿されている。1タスクあたりの料金は平均30ドル、でTaskRabbitが通常その15%程度を徴収する。TaskRabbitは最近ロサンゼルスとオレンジ郡にオフィスを開設したが、それに加えてあこがれのニューヨークへの進出を狙っている。

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+