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Airbnbの被害者が続編を語る: 家がない, 怖い, そして腹が立つ

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昨日(米国時間7/27)本誌は、”EJ”について書いた。それは、サンフランシスコの自分のアパートをAirbnbを介して1週間、人に貸したところ、そいつに部屋を荒らされ破壊された、という女性だ。

この件に対するAirbnbの態度には、混乱があったし、今でもある。上の記事のアップデートと、CEOのBrian Cheskyが昨日おそく本誌に書いた、この件に関する談話をご覧いただきたい。

その事件は、同社の評判に対する、おそろしい打撃だ。Airbnbが彼女の損害を弁償するのか否かについて、混乱があるようだ。同社は最初ノーと言い、次にイエス、そして弁償を申し出たのは事件が起きた先月であり、昨日のメディア騒動の後ではない、と弁明した。

EJも、彼女が帰宅してから3日後の6月29日に書いた最初のブログ記事で、そのことを確認している:

“airbnb.comのカスタマサービスがすばらしいみなさんであったこと、この事件に完全に集中していただいたことを、ここで書き忘れるわけにはいきません。何度も電話をいただき、私のことを心から心配して助けていただきました。みなさんが、私の精神的そして経済的な立ち直りを助けてくださり、今もサンフランシスコ警察に協力して、この犯罪の解明に努めておられます。”

しかし昨日おそく新たに書かれたブログ記事でEJは、6月30日以降の同社が、彼女に対して急に冷たくなった、と言っている。彼女によると、その後のコミュニケーションは、彼女に記事を削除させること、あるいはもっとポジティブな記事に差し替えさせることを、目的としていた。

6月29日に記事を投稿し、その翌日の6月30日は、私の状況に関してカスタマサービスのチームから話を聞く最後の日となりました。というか、私との連絡係に指名された人物は、6月25日に起きた犯罪を私が報告した日からわずか3日後には、私との接触をまったく断ちました。理由は、分かりません。その後彼女からは、何の連絡もありません。

私が最初のブログの記事に書いた、あの親切で頼もしい人たちは突然…いなくなりました。

そして6月30日以降は? その同じ日に、Airbnbの協同ファウンダの一人から電話がありました。長い話でしたがその中で彼は、(前に言及した)警察に逮捕された男を知っているが、捜査中の事件なので、彼のそれ以前の事件も含めて詳しくは話せない、と言いました。それから彼は、私のブログ記事に対する懸念を述べ、あの記事は会社の成長や、現在の資金調達ラウンドに対し、ネガティブな影響を与えるかもしれない、と言いました。その電話と、その後のメッセージの中で彼は、ブログを閉鎖するかアクセスを制限するよう求めました。そしてそれから数週間後には、あの記事の締めくくりとして、何か明るい話を書くよう、提案しました。

6月30日以降は、この協同ファウンダが、私の状況についてときどき連絡をくれた、Airbnbの唯一の人物です。彼のメッセージは主に、私のブログ記事と、そのTwitter上での動きが話題でした。(注記: 昨日の午前2時頃、二人目の協同ファウンダからメールがあり、コーヒーをご一緒して楽しくお話をしよう、と言われました。今の私の気持ちや、私の身の安全や生活については、一言の質問もありませんでした。)

EJは、警察が今本当に犯人を拘留しているのか、未だに知らない、と言っている。しかも最悪なのは、彼女の現在の生活は不安続きであり、彼女の部屋に1週間いた犯人は彼女のことをすべて知ってるわけだから、身の安全も、いまだに脅かされていることだ。

ところで、私にはまだ自分の家や部屋がありません。自分の枕と日用品を抱えて、数人の友だちの家を転々としています。朝起きるとあの悪夢を思い出し、パニックで息が乱れます。午後は市内の質屋めぐりをして、私の物が盗品として出ていないか、空しい期待をもって調べています。自分が安全であるという感じが、まだまったくありません。まだ、全然元気ではありません。今日の私は壊れていますが、でもそのうち、友だちや家族や、町のやさしい人たちに支えられて、この恐怖と悲しみが去り、再び元気になれると、確信しています。

記事は、次のように締めくくられている。これが、この事件のすべてだろう。

私が回復するための基金を作ろう、とおっしゃっていただいた、とっても親切なみなさまに申し上げます。そのお気持ちには心の底から感謝申し上げますが、でも、そのお金はぜひ、ご自分のためにとっておかれて、次の旅行のときには、そのお金で安全なホテルにお泊まりになられることを、おすすめします。将来きっと、そうして良かったな、とお思いになられるでしょう。

これだけは言っておきたい。EJはしっかりした文章を書ける人だ。読めば誰もが、彼女に同情するだろう。だからAirbnbとしては、危機管理の専門家を起用して、マスコミが扇情的な報道を始める前に事態が収まることを、神に祈るべきだ。Myspace上の児童性愛者たちの件を、おぼえているかな? マスコミがよだれを垂らすネタだということを、忘れないように。

Airbnbからのアップデート: 弊社の協同ファウンダの一人がEJと、ごく最近の昨日も含め、複数回接触している。そして弊社は再び彼女に、彼女が必要とするどんな援助でも提供すると申し入れている。今回の事件はきわめて稀であるが、弊社は真剣に対応し、被害者を支援するためにできることは何でもしている。ビジネスという視点では、弊社は過去3年間で200万泊のサービスを提供し、弊社の厳格なポリシーと安全のための措置により、犯罪被害がほとんど起こりえない体制を整えてきた。事実、弊社の安全措置により、弊社は警察の捜査に協力でき、今では容疑者が拘留されていると理解している。弊社には彼女に協力し支援する意思と体制があるので、EJには、いつでも弊社にコンタクトして来られるよう、おすすめしたい。



Company:
AIRBNB
Launch Date:
11/8/2008

Funding:
$120M

Founded in August 2008 and based in San Francisco, California, Airbnb is a trusted community marketplace for people to list, discover, and book unique spaces around the world online…

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))