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インフォグラフィックスの自動生成ツール提供を意図するVisual.ly、まずはコレクションサイトを公開

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Mintのインフォグラフィックスを手がけていたStewart LangilleとLee Shermanが、インフォグラフィックスに特化したスタートアップの運営を開始した。名前をVisual.lyという。サイトには既にJess3Dave McCandless等をはじめ、多くのデザイナーが作成した2000を超えるインフォグラフィックスが公開されている。インフォグラフィックスの扱っている範囲は科学、スポーツ、経済など多岐に渡っている。

Visual.lyはまず、The Atlantic、GOOD Magazine、CNNMoney.com、Ebay、The National Geographicなどと提携して、インフォグラフィックスを提供する代わりにサイトへのバックリンクを張ることで知名度アップを狙っている。Vusual.lyと提携している各社は、Visual.lyの生成したコードを用いて、自分のサイトに利用するインフォグラフィックスをアップロードできるようになっている。

これからのプランとして、Visual.lyはコンテンツ配信を行う企業に会費制でインフォグラフィックスを提供したい考えだ。「グラフィックスや表などの必要性は高まっています。しかし現在のソフトウェアはお固いビジネス用途向けのものがほとんどで、インフォグラフィックスの作成には適していないことが多いのです」と、Langilleは言っている。「シンプルなビジュアルでコンテンツを示すニーズは今後も増えてくるでしょう。Visual.lyは、3クリックでサイトコンテンツ用のインフォグラフィックスを作成する機能を提供します」。

Langilleは、Visual.lyをDribbbleForrstなどのようなコミュニティとして機能させたいとも考えている。インフォグラフィックスを作成し、それを使ってもらうことで収益を得ようと考えているデザイナーを呼び込みたい考えだ。広告を掲載できるようになった暁には、収益シェアを行って双方に利益となるサイト運営をしたいと考えている。

現在のところは、Visual.lyで行えるのは基本的にインフォグラフィックスのアップロードないしダウンロードのみだ。ただ、今後の可能性を示すサンプル的なものとしてTwitterize Yourselfというウィジェットも公開されている。これを使って自分のTwitter上でのステイタスをLady GagaやMichael Arringtonなどといったセレブと比較してみることができる。これはさほど実用的なものではないが、なかなか面白いものではある。

現在公開しているTwitterize Yourselfは、今後Visual.lyが提供する機能の先駆けとなるものだ。将来的には自前のデータを入力すればビジュアル化したアウトプットが受け取れるようになるとのこと。その際にはどのようなテイストにするのか、大勢のアーティストのスタイルから選ぶことができるようになる。

創業者の二人は、夢を現実化するため約50万ドルの資本を用意している。「既に世界最大のインフォグラフィックスコレクションを実現しているんですよ」とLangilleは言っている。彼らの今後を見守りたい。

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(翻訳:Maeda, H)