iOSアプリをAndroidに移植する: Mobile Sharesが詳細な体験談を発表

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先週の本誌主催Mobile-First CrunchUpに/を出たり/見たりした人は、開発プラットホームとしてのiOSとAndroidの長所短所をめぐって大量の議論がわき起こったことをご記憶だろう。AndroidのUX担当ディレクターMatias Duarteもいたから、その議論はいっそうおもしろいものになり、話題はアプリケーションの設計から両プラットホームがデベロッパにアクセスを提供しているデータに至るまで、多岐に亘った。

そして今日(米国時間8/1)、Spotlight Mobileの協同ファウンダNick Farinaが、同社のiOSアプリケーションMeridianをAndroidに移植したときの経験談を書いてくれた。長い記事だけど、タイミングが良い。Spotlight Mobileは、Barnes & NobleのBookstoreなど、有料アプリもいくつか作っている。iOS → Android移植談義はもちろんこれが初めてではないが、Farinaの記事はすごく詳しいし、両プラットホームの長所短所をうまく説明している。しかも、プロのデベロッパではない者が読んでもよく分かる。記事の全文は、ここにある。

ここではFarinaの記事から、そのハイライトをいくつか紹介しよう:

  • 最初は”Eclipseが大嫌いになる”(EclipseはGoogle/Androidが推奨するIDEだ)が、やがて、”必要なコードを勝手に書いてくれる”ことが分かってくる。
  • アプリケーションの基本構造はiOSのコードも、それをJavaに移植したものも、ほとんど同じだとFarinaは思った。
  • Eclipse上のAndroidエミュレータはとても遅いから、アプリのテストはAndroid携帯の上でやったほうがよい。
  • FarinaはAndroidのレイアウトシステムを気に入っている。Webページをデザインしていく作業と似ているからだ(異なる画面サイズや画面の向きに合わせたり…)。これに対しiOSは、あくまでもピクセル指向(LCDネイティブ)だ。ただし、アニメーションに関してはAndroidに深刻な欠点がある–GPUを使わずにレンダリングするので(==レンダリングにCPUを使うので)、システムを麻痺させる†。

†: 筆者(Kincaid)注記: Meridianをダウンロードしてみたが、Android上でもとくに問題ない。すべてのAndroid携帯が、アニメーションはだめ、というわけではなさそうだ。

繰り返すと、読者がプロのデベロッパなら、ここで記事の全文を読むべきだ。読み物としても、すごくおもしろい。

Meridianは、本誌も紹介したことがあるが、お店や施設などがGPS対応の独自のガイドを作れるアプリだ。たとえばPortland Art Museum(ポートランド美術館)はこのアプリを使って展示物のマップをユーザに提供している(各展示物の説明ナレーションも聞ける)。そのガイドには、施設そのものの案内(トイレの場所など)もある。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))