スマートフォンの「若き日々」は終わりを告げた―当分は2大OS陣営の競争が続く

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Horace Dediuが指摘するとおり、NokiaとRIMが驚くほど急激に転落を遂げつつある現在、スマートフォン市場は2大陣営の対決となった―Apple対Androidだ。携帯電話にキーボードを付けていくつかのアプリを仕込めばスマートフォンと名乗って世界市場の幾分かを獲得できた時代は終わった。

スマートフォン市場は今や「断片化の時代」に入っている。両陣営からリリースされる新しいデバイスの機能は互いに重なり合っている。メーカーは新しいiPhone、あるいは新しいHTC、Samsung、MotorolaのAndroidは旧バージョンより格段に優れていると宣伝する。おかげでこうしたメーカーの販売台数は好調を維持している。

しかし当然予期されることながら、それ以外のメーカーのシェアは縮小に向かっている。

上のグラフが示すように、HTCが急速にトップグループ入りを果たそうとしている。またSamsungがすでに販売台数でAppleと肩を並べているのも驚きだ。しかしSamsungは今後、販売台数を公表しない方針を明らかにしているので、スマートフォン販売台数の動向をこれほど詳しく知ることは今後難しくなりそうだ。

Windows携帯が意外に健闘していることを除けば、一言でいって、この状態が少なくとも来年いっぱい続くだろう。

〔原題のsalad daysはシェークスピアの「アントニーとクレオパトラ」中で「若く、未熟だった頃」の意味で使われて以後、イディオムとなった。〕

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(翻訳:滑川海彦 @namekawa01 Google+