8月の記憶:原爆投下1ヵ月後の広島市パノラマ写真

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TechCrunchではときどきネット企業の動向などのニュースを離れて、興味深い写真を紹介することがある。たとえば2009年には世界最大の球面パノラマ写真を紹介した。また今年にも世界最大の室内写真を紹介している。

本日ご紹介するのは360Citiesが公開している広島の歴史的風景写真(historical 360° photos)だ。ボーイング社のB-29長距離爆撃機「エノラ・ゲイ」が「Little Boy」というコード名の原子爆弾を投下(1945年8月6日)してから6ヶ月後に撮影されたものだ。ちなみにこの広島への原爆投下が、世界最初に戦闘行為として利用された原爆ということになる。

Wikipediaによれば、「Little Boy」は約80,000人の命を瞬時に奪い、そしてその年の終わりまでには負傷者および放射能の影響で犠牲者の合計は90,000人から166,000人を数えるに至った。市内約69%の建物が全壊し、さらに7%が大きな被害を受けた。

この恐ろしい爆弾の影響が5枚のパノラマ写真で公開されている(1枚目, 2枚目, 3枚目, 4枚目, 5枚目)。オリジナルの写真は広島平和記念資料館の提供によるもの。撮影を行ったのは3人のアメリカ人写真家と日本人写真家が1人だ。

Bonus link:こちらで、広島市長松井一實氏の2011年平和宣言を確認することができる。

(Thanks to Jeffrey Martin from 360Cities for the heads up)

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(翻訳:Maeda, H)