comScore、7月の米国内ビジター数データを発表。FacebookおよびTwitterは過去最高を記録

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facebookcomScoreによる、7月のトラフィック数データがが出てきた。6月と同様に、FacebookおよびTwitterが双方共に国内での月間ユニークビジター数の過去最高を達成している。Facebookの方は、6月が1億6080万だったものが、1億6200万となっている。ちなみに5月時点では1億5720万となっていた。

Twitter.comの方も、5年間の歴史の中で最高となるトラフィックを稼ぎ出した。5月の米国内ユニークビジター数が2700万だったのに対し、6月が3060万、そして7月は3280万ということになった。ちなみに、何度も記事で指摘していることだがTwitterのトラフィックは自社製のモバイルクライアントや、あるいは他社製のクライアントとの間で分配しているようなことになっており、Twitter.comへのトラフィックだけではTwitter全体の成績を測ることはできない。しかしTwitter.comへのトラフィック増はすなわち利用者数の増加を示しているとは言うことができるだろう。尚、Twitterは最近、Twitter.comのインタフェースを新しいものに切り替える作業をちょうど完了している。

ところでLinkedInはIPO直後大幅なトラフィック増を達成したが、7月にはこの数値を落としてしまっている。6月の米国内ユニークビジター数は3390万だったが、7月は3250万という数字だ。MySpaceのトラフィック数は減り続けており、7月の米国内ユニークビジター数は3280万(Twitter.comと同じ)で、6月の3300万からさらに減少している。

かつて、FacebookとTwitterは利用者数やトラフィック数で争っていくことになるのかと考えられたことがあった。しかし結局そうはならないようだ。米国内におけるFacebookのトラフィック数はTwitterの5倍に達しており、TwitterがFacebookのトラフィック数を上回るというようなことはなさそうだ。またTwitterが成長を続けていることを見ると、FacebookがTwitterに置き換わってしまうということもないように思われる。

ところで、ソーシャルネットワーク界におけるトラフィック数争いの舞台では、Google+も存在感を見せつつある。検索界の巨人が送り出したネットワークサービスが、Twitterのトラフィック数に追いつくというのはあり得ることかもしれない。既にGoogle+のトラフィック数の成長がスローダウンしているという傾向もあるようだが、まだ生まれたばかりのサービスであり、今後については予断を許さない状況だということができよう。

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(翻訳:Maeda, H)